日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

「噂の東京マガジン」驚き

2008-01-06 | 仕事・建物
年末26日電話がはいった
「テレビ『噂の東京マガジン』の制作会社ですが
最終処分場を知りませんか?」
古くなったマンションや公団住宅の建て替えラッシュで
最終処分場が満杯になる危機を取材したいらしい。
10年も前の読売新聞「建築廃材」の記事を見て連絡をしてきた。

いきなり言われてもすぐ思いつかないと言うと
出先なのでと携帯の番号を教えられた。
「私のホームページ」原稿→建築廃材から探し
一度コンタクトをとった最終処分場の名前と電話を教えた。
熱心さについ、知人が古い共同住宅の大規模リニューアルの話しや
建築廃材の中間処分場も教えた。
「全部知りたいです」熱意で答えた。
「取材に応じてもらえますかねえ・・」声に緊迫感があった。
年末だし年明けにゆっくり取材するのだろう。
ネット検索をすればいくつもヒットするのに・・
・・と思いつつ忘れていた。

「噂の東京マガジン」(6チャンネル日曜午後1時~)は良く見ている。
今日も今日とて、なにげなくつけると、
「噂の現場」コーナーで『2008年の大問題 老朽化する日本の建物』
にチラッと紹介した処分場の担当者と処分場がでていた。
その間30秒くらい。
取材に応じてもらえて良かったと思う反面
あの熱意が30秒!! 気の毒になった。

テーマは処分場の不足より
リフォームでなく、リニューアルでなく、
『リファイン』という青木茂氏(明治の画家でなく、今の建築家)
の耐震補強をし全面改築をする話題が主だった。

テレビは放映されるまでどうなるか分からない。
ディレクターかプロデューサーかのさじ加減一つ・・と聞く
良い番組が出来ればそれで良し(当たり前だが)

・ ・ま、お役に立てて良かった。
「噂の現場」

ウオーキングの帰りに夕日に輝いていた新宿パークタワー



この建物の数十年先には大変だろう・・


今日も夕焼けが奇麗だった。



コメント
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