日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

映画「スラムドッグ$ミリオネア」

2009-05-18 | 趣味・遊び
土曜日に先々週見られなかった映画を見に行った。
満席で諦めたので、用心のためネット予約をして行くが
20分前に換券しないとキャンセルになってしまう。
そんなに前なら窓口で買っても間に合いそう・・と思いつつ行くと
モニター画面には開演1時間も前だと言うのに×印が付いている。
映画館がガラガラで寂しい時代は終わったのだろうか
時代が変わり、人気の娯楽の1つになったのだろうか?

まずは切符を手に入れてバルト9の順番待ちのエレベーターで下り
東急ハンズや紀伊国屋でお買い物をし、座席指定席に座る
お隣と腕が触れあう事なく・前の人の頭が目障りでなく、ゆったり席で快適。



スラムドッグ$ミリオネアは昨年度のアカデミー賞8部門受賞
有名俳優は皆無、インドムンバイのスラムの住人や子供たちが出演している。

母親を殺され幼い兄弟二人、盗みで手に入れたものを売りさばいて生活する
21年前にインド旅行をした時にも
仲間が折ってあげた折り鶴を「ルピー」と言って指し出したあの子達
今も変わらぬ旺盛な生活力と逃げ足の早さ
成長するに従って目先の安心のためにヤクザ(?)の殺し屋になる兄と
堅気の仕事について抜群の記憶力で人気者になる弟(主人公)

映画のあらましを見て、必死に勉強をしてクイズを勝ち抜くのかと思い込んでいたが
生活の断片に現れた記憶と強運でクイズを制覇する
賞金2000万ルピー 本日の日本円で約3970万円
公務員の月給が2000ルピー 日本円で5500円
・・とすると、日本では約40億円!!



スラムドック(スラムの負け犬)で辛酸な生活の中でも
誠心誠意・正直・純真を失わなかった主人公ジャマール
クイズ出演の目的は初恋の美人さんを探す事

一時期のインド映画は人気者のおじさん俳優(そうとしか見えない)が踊りまくると思っていたが
そこはイギリス映画、踊りなし
そこはあっけらかんのインド、涙なし・悲壮感なし
黄色い画面に凄惨な場面に留まる事なく突き進む
最後にサービス精神で駅のホームで踊り狂う人々
無名の男性俳優と女性俳優がカッコよく決める。

しかし、148席満席だったが
マスク姿は私だけ(咳が出そうでかけていた)
関西ではインフルエンザで大騒ぎをしているのに
映画館にいくだけでもノー天気なのに、もう少し用心をした方が良いのでは・・

写真は高島山前のアメリカサイフリボク(ジューンベリー)

スラムドック$ミリオネア

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我慢強くお付き合い頂いた皆さまありがとうございます。
コメント
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