日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

震災3日後・杉並

2011-03-14 | 生活
震災後、日々新たな被害状況が見えて来た。
原発はかろうじて漏れるのを防いでいるようだが
今後どうなることやら心配が募る。

昨夜遅くに発表された計画停電
辛くも日中の停電は回避出来たようだが今後はお先真っ暗!

少しでも節電しようと蛍光ランプを1個消す
慣れてしまえば15Wでもどうにか過ごせそう。



今日の午後は耐震診断に出掛けた。

「いざとなったら徒歩で向かおう」
丸ノ内線は遅れながらも運行中に安心ながら早めにでた。
改札口に着くと同時に電車は発車、すんでの所で乗り遅れた
「次は20分後です」駅員さん
なら、バス、発車寸前に飛び乗る。

環七はスイスイ、青梅街道も普通通りだが、歩道にはいつもより人が多い。
地下鉄にしびれを切らせて歩いているのだろうか?

「地震ではまあ大丈夫でした」
築70年を超えながらも大切に住まって
メンテナンスもシッカリしていて気持ちのいいお宅だった。

無事調査を終えて阿佐ケ谷駅前の西友へ寄る
姪に都内にはある筈とローソクを頼まれていた。
店内はうす暗い
レジには盛大な行列
トイレットペーパーの棚は空っぽ、他も棚だけが目立つ。
ロウソクは「売切れています」と。

帰りのバスも青梅街道は混んでいたものの
環七はやはり、す~~いすい

近所のスーパーマーケットではエスカレーターが止まっていて
「ローソク、トイレットペーパー、○○。○○は売切れ」の表示
仕方なく野菜、お魚、お肉など籠へ
「お菓子の棚まで空っぽよ」近くでやけ気味な笑いが
薄暗い店内でシュールに響く

混雑振りは年末そのもの

それにしても、大きな袋をぶら下げた人達はなにを買い込んでいるのだろうか?
日本中非常事態ではあるが
本当に必要で困っている人達は品切れに途方に暮れることだろう
トイレットペーパーがなくったって、真っ暗だって
健康なら不自由さも我慢しよう!
面白がって笑い飛ばそう!
みんな不自由ならどうにかなるさ・・

被災地の人達を思って一緒に不自由しようね
コメント
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