日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

震災後、杉並の諸事情

2011-03-23 | 生活
震災後二度めの生協の配達日

風評被害でほうれん草や牛乳を買う人が減少
生産者やお店はとんだ災難が降り掛かっているようだ。



生協から届いた野菜は小松菜:千葉県産
新タマネギ:天草産、スナップエンドウ:静岡産
牛乳・ジュース:千葉県産
欠品することなく全部配達された。
日頃は産地を改めて見ることもないが、日本全国の品々を頂いていた。

近くの小学校では牛乳の給食がなくて、お水を持参していた。
大人は牛乳がなくても、多少怪しいものが混じっていても良いとして
子供達は新鮮で健康的な食べ物を捕って欲しいものだ。

昨日打ち合わせに来た人がガソリンを入れて来た。
「行列はどうだった?」
一台も止まっていなかったが、レギュラー品切れでハイオクを入れた。
「軽トラにハイオクだぜ、腹を壊さないか心配だ
 贅沢が身に付いて、次からハイオクでしか動かないんじゃないか?」
冗談を飛ばしていたが、ガソリン不足騒動は山を越えたのだろう。
ガソリン消費地の「埼玉はまだダメだ」そうだ。

昨日雨の中を耐震診断で動き回っていると
「傘をささないで良いんですか?」「大丈夫です!」
雨の放射性物質を心配していてくれたらしい。
随分昔、確かそんな話しがあった
アレは何の事故の時だったのだろう?
依頼先の奥様が停電を心配しているので
「この辺りは停電はありません」と教えると
「不公平な!」憤慨していたっけ
こんな人ばかりなら、買い占めも起こらないことだろう。

子供には傘と牛乳を!
遊ぶ時は罪滅ぼしに募金をしてからにしよう!
被害のなかった人はお金を使おう!
日本経済の健全化のために、子供の未来のために!!
コメント
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