日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

俳句の季語「釘ん句会」

2011-07-30 | 趣味・遊び
7月9日に釘ん句会があった。

前回の句会では特選4点も貰って、まさかの快進撃だったが
快進撃は続くわけがない。

兼題は「薫風」と「線」
相変わらずに数日前からの付け刃

 風薫る石碑転がる勿来関
 (勿来ってなに?で得点なし)

 青嵐磐城とつなぐ送電線
 (得点なし)

 片陰の名もなき草を踏みしめて
 (得点なし)

 省エネの望みをたぐる草簾
 (緑のカーテンを読んだけれど理解されず)

 空豆や一つ一つに吾子の声
 (いただきました,特選と並選の各1点ずつ

内容は、空豆を剥く子が中の豆に歓声を上げる様だが
特選の人は意図をそのまま汲んでもらえたものの
並選の人は、中の豆に子供の顔が見えた・・で意図が伝わってなかった。

でその実、撃沈寸前だった。


片陰で踏みしめたのは猫じゃらしだったが



あいにく猫じゃらしの季語は「秋」
一方,酷暑だったこの日、
「薫風」を読まなければならない違和感
やはり,付け刃では問屋がおろさない

でも夏真っ盛りな先週のこの猫じゃらし



涼しげで,奇麗でしょっ!
コメント (4)
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