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日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

虐待の井戸

2012-10-16 | 自然・風景
このところのニュースでは、幼子を虐待して死なせる記事が目につく。
今日も1才8ヶ月の子から覚せい剤が検出され、体調を崩された報道があった。

幼児が勝手に覚せい剤を取り込む事は絶対にないので、親が怪しい。
今回は無事保護されてまだ良かったが
昔も虐待はあったらしい。

外堀通りから少し坂を上がった市ヶ谷舟河原町の築土神社



史跡「堀兼の井」の説明看板には



「昔、妻に先立たれ息子と二人で暮らしていた男
 後妻に迎えた妻が息子をひどくいじめ
 次第に男も一緒に息子をいじめるようになった。
 いたずらをしないようにと息子に井戸を掘らせたが
 朝から晩まで素手で掘っても水は出ず
 とうとう精根尽きて死んでしまった」
いくら掘ってもなかなか水が出ない井戸を「掘りかねる」と言ったとか・・

片親が子供を疎んじても、もう片方がやさしくすれば子供は育つが
両親に痛めつけられて子供は・・想像するだけで悲しい

やさしく出来なくても最低限
「人のいやがる事はしない」肝に銘じて、
心にゆとりを持って人と接して行きたいね。 
コメント
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