「燕は戻ってこない」 集英社文庫
3月末出てすぐに読んだ一冊
桐野夏生の本は文庫本になり次第に読むことにしている。
漫画にもなってるみたいだが、漫画が先かもしれない。
派遣社員の29歳の女性、北海道から出てきて一人暮らし
非正規雇用のフルタイムの病院事務をしているが
日々の暮らしはカツカツ
お昼におにぎりが贅沢という貧しさ、
非正規雇用仲間に勧められた、卵子提供のバイト(?)のはずが
代理出産を持ちかけられて、
紆余曲折ありながらも代理出産することにする、、
葛藤や女友達、男友達の事(男デルヘル?)
いろいろあるものの
この女性はコミニュケーション力抜群(と思う)
代理出産に行かなくとも他に道はありそう、、
世間なみの考えから抜け出さずに読んでしまった。
日々葛藤、日々迷いつつも、女性なりの誠実さを失う事なく
出産する……
人が誠実に働いていても、
生活を維持できないなんて社会がおかしい
怒りを覚えながらも、桐野夏生の世界にハマってしまう。
弱者だったはずの女性が、プライドを取り戻し、
敗れかぶれながらも、飛び立っていく結末に拍手喝采!!
おすすめの一冊です。
NHKのドラマ化(火曜夜10時)されていて
見たい気もするがどうしようか??
3月末出てすぐに読んだ一冊
桐野夏生の本は文庫本になり次第に読むことにしている。
漫画にもなってるみたいだが、漫画が先かもしれない。
派遣社員の29歳の女性、北海道から出てきて一人暮らし
非正規雇用のフルタイムの病院事務をしているが
日々の暮らしはカツカツ
お昼におにぎりが贅沢という貧しさ、
非正規雇用仲間に勧められた、卵子提供のバイト(?)のはずが
代理出産を持ちかけられて、
紆余曲折ありながらも代理出産することにする、、
葛藤や女友達、男友達の事(男デルヘル?)
いろいろあるものの
この女性はコミニュケーション力抜群(と思う)
代理出産に行かなくとも他に道はありそう、、
世間なみの考えから抜け出さずに読んでしまった。
日々葛藤、日々迷いつつも、女性なりの誠実さを失う事なく
出産する……
人が誠実に働いていても、
生活を維持できないなんて社会がおかしい
怒りを覚えながらも、桐野夏生の世界にハマってしまう。
弱者だったはずの女性が、プライドを取り戻し、
敗れかぶれながらも、飛び立っていく結末に拍手喝采!!
おすすめの一冊です。
NHKのドラマ化(火曜夜10時)されていて
見たい気もするがどうしようか??
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