昨日リンクが貼れず断念したのを再チャレンジします。
須川邦彦著「無人島に生きる16人」新潮社文庫
牧歌的なイラストに惹かれ思わず買ってしまった1冊
「無人島に生きる16人」なんて、以前読んで衝撃を受けた
「蝿の王」を思い浮かべた。
無人島に流された子供達が、
弱い子から殺された悲惨な結末だった。
この本は明治36年のお話だけど
実話に基づいている。
練習帆船は千葉県館山からホノルルへ行き
戻ってくる航海だった。
一度は遭難しかかったがどうにか立て直し
ホノルルから帰りの航海途中大しけにあって遭難
どうにか無人島に全員が上陸できたが
孤島の小さな島。
水なし、樹木なし、
ウミガメが泳ぎ、アザラシがのんびりしている。
木を擦り流木で火を起こし、
知恵を絞り塩気の残る水と真水とを作り
帆船の帆でテントを張り、海亀や釣った魚を食料にし、
船を見つけるための見晴らし台を作る。
蝿の王と違うのは船長の指導の元一致団結して
秩序ある生活をする。
なおかつ、無人島暮らしを楽しみ(?)
雨の日には能力アップの勉強もカリキュラムに入れた。
細かい色々はあったにしろ
大事な衣類をとっておいた裸の暮らしは
悲惨なばかりではなく、朗らかなことも多かった様子。
読んでいて楽しい無人島だった(?)
日本発から帰国までほぼ1年
ベトナムで洞窟遭難事故も塾の先生(多分)の下
いがみ合うことなく(?)全員救助された事件と合わせて
差別区別のないリーダーが大切だと痛感する。
読んでいて朗らか(この言葉は久しぶり)になる
冒険小説も時には読んでみるもの、、かもね。
須川邦彦著「無人島に生きる16人」新潮社文庫
牧歌的なイラストに惹かれ思わず買ってしまった1冊
「無人島に生きる16人」なんて、以前読んで衝撃を受けた
「蝿の王」を思い浮かべた。
無人島に流された子供達が、
弱い子から殺された悲惨な結末だった。
この本は明治36年のお話だけど
実話に基づいている。
練習帆船は千葉県館山からホノルルへ行き
戻ってくる航海だった。
一度は遭難しかかったがどうにか立て直し
ホノルルから帰りの航海途中大しけにあって遭難
どうにか無人島に全員が上陸できたが
孤島の小さな島。
水なし、樹木なし、
ウミガメが泳ぎ、アザラシがのんびりしている。
木を擦り流木で火を起こし、
知恵を絞り塩気の残る水と真水とを作り
帆船の帆でテントを張り、海亀や釣った魚を食料にし、
船を見つけるための見晴らし台を作る。
蝿の王と違うのは船長の指導の元一致団結して
秩序ある生活をする。
なおかつ、無人島暮らしを楽しみ(?)
雨の日には能力アップの勉強もカリキュラムに入れた。
細かい色々はあったにしろ
大事な衣類をとっておいた裸の暮らしは
悲惨なばかりではなく、朗らかなことも多かった様子。
読んでいて楽しい無人島だった(?)
日本発から帰国までほぼ1年
ベトナムで洞窟遭難事故も塾の先生(多分)の下
いがみ合うことなく(?)全員救助された事件と合わせて
差別区別のないリーダーが大切だと痛感する。
読んでいて朗らか(この言葉は久しぶり)になる
冒険小説も時には読んでみるもの、、かもね。
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