WBC2次ラウンド・プール1(東京ラウンド)のゲーム5、オランダvsキューバ。“赤い稲妻”打線のキューバに、オランダが勝っちゃった
2-0、2-2、4-2、また4-4。オランダが先行しても追いつかれ、8回表で6-4とリードされる。キューバの監督はもう「これでいける」って顔で、ベンチで踊ってたが、、、
8回裏、先頭打者がフォアボール。2人続いて三振、せめて1点取っておかないときついんじゃ、、、と思ったら、ホームランで同点。9回表、キューバは1アウト1、3塁のチャンスを作ったのに得点できず。これはまた長い試合になるのか?
J SPORTSの放送で、「オランダチームは、ブルペンにいた選手が全員ベンチに戻ってきました。この回で決めてやる!という決意を感じますね。」・・・それで点が取れずに延長になったら慌てちゃいそう。大丈夫?
先頭打者は出塁できず1アウト。ここでピッチャー交代、サードゴロをファンブルして投げられず1塁。ヒットが出て1、2塁。またピッチャー交代したらまたヒット、満塁。ここで負けたらおしまいのキューバはさらにピッチャー交代、、、
1アウト満塁だから、ヒットでも犠牲フライでも、エラーでも四死球でもサヨナラ。。。三振か、タッチアップできないくらい浅いフライしかない。。。センターにフライが上がって、もうキューバのセンターは捕っただけで投げもしなかった。。。
ベンチからオランダ選手スタッフが飛び出してきて、サードランナーがホームインするところが見えやしない 球史に残る勝負
サッカー代表と並んで、野球チームも旋風を巻き起こすオレンジ軍団となるかも
J SPORTSの解説陣談。「これでオランダ本国でも野球の人気が上がるでしょう」「むこうのプール(2次ラウンド・プール2)からイタリアが上がってきたら、ヨーロッパでうんと注目されますね」「ヨーロッパのマーケットが広がったら、IBAFのお偉方は大喜びですね」なるほど
オリンピック競技からはずれた野球が、WBCであらためて盛り上がるのか
1次ラウンドでキューバに敗れた日本が、2次ラウンドでオランダに大勝。日本にやられたオランダが、キューバに競り勝つ。あら、三つ巴
明日はどっちが勝つのか。プール1の1位通過目指して、頑張れ侍ジャパン
2時46分だった、とあらためて知る。2年前の今日。
2年もたってしまった。
このところ特別番組をあちこちで放送している。原発の現場の再現ドラマとか、避難している人の一時帰宅とか、見ているとつらくなって通して見ていられない・・・
「徹子の部屋」に猿回しの村崎太郎さんが出演していた。震災の1ヶ月後くらいから被災地を回っているそうだ。小学校の体育館へ行ったら、子どもたちがいるはずなのにしーんとしていて、出ていってもみんな静かなままで、、、それでも芸を見せているうちに次第にほぐれてきて、帰るときには「バイバーイ」と手を振ってくれた。
瓦礫の風景のなかで、さすがにつらい気持ちになる太郎さん。3ヶ月を過ぎたころになると、みんな笑顔を向けてくれて、「あんたのほうが被災者みたいじゃないの」と言われたという。「命があっただけで幸せだと思う」と。それでもふとした拍子に見せる寂しげな顔。どっちも現実なのだ。
猿回しが3千年前のインドで生まれ、2千年前に中国に渡り、千年前に日本に伝わったという話は初めて聞いた そんなに歴史のある芸だったとは。千年前を想像して作ったという舞「三番叟」を見事に演じた四代目次郎くん、最後に“反省”もして見せてくれた
次郎くんとは別に、スタジオに連れて来ていた子猿はひまわりちゃん。抱っこのままずっと甘えていた。
自分にできることを、あらためてちゃんと探そう。