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世界ジュニア2013ペアフリー

2013年03月01日 21時53分16秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・世界ジュニア選手権2013ペア・フリージャッジスコア)と結果。女子SPがこれからなのに、ペアはもう終わっちゃった^^;
 ジュニアグランプリファイナルチャンピオンのフェドロワ/ミロシュキン組(ロシア)が、SP7位と出遅れたが、フリーは1位で3位に浮上。伝統ロシアのメダルを確保した。
 SP1位だった于小雨(Xiaoyu YU)/金揚(Yang JIN)組(中国)が、終盤つなぎの部分で女性が転倒 解説者が「Up, up! You gotta do pair spin!」、最後にもう1つ要素が残ってる状況。スピン中は「速く回れ~」みたいな応援(?!)されてた。頑張ったけど、やはり点は伸びず、フリー5位で総合4位に終わる。中国はもう一組の李美儀(Meiyi LI)/蒋博(Bo JIANG)組が12位で、3枠確保はならず。
 SP3位のヘイブン・デニー/ブランドン・フレイジャー組(米)が、フリー2位、総合で1位に躍り出た。曲が「道」で、バンクーバー五輪の高橋大輔ほどじゃないけれど、うまく振り付けていて雰囲気はばっちり。「休むところがない難しいプログラム」(解説者談)をしっかり滑り切った。デニー選手の姉はケイディー・デニー、ジョン・コフリンと組むペア選手で、世界選手権の米代表だ。姉妹で大活躍
 SP2位のパーディ/マリナロ組(カナダ)がフリー3位で総合2位。このペアはジュニア最終シーズンなので、来季はシニアに上がってくる。カナダのペアの層の厚さが半端ない
 1組のみ出場のドイツ、プローレス/ブロマールト組が7位と健闘して来年の2枠を獲得した。サフチェンコ/ゾルコビーばかり目立つけど、次世代も伸びている。地元イタリア勢、フォレスティ/スフォルツァ組は13位とちょっと残念。ちなみにスフォルツァ選手の妹はアイスダンスで出場している。
 世界選手権のミニマムポイントがクリアできなかったラフレンティエワ/ルディク組(ウクライナ)は、ちょっと気が抜けてしまったように見えた。このミニマムポイントのシステム、今季初めてだから仕方ないけど、いろいろ問題があると思う。来季以降の見直しがあるんじゃないかな。

 ジュニアの選手たちだけど、来季シニアに上がったら日本の高橋成美/木原龍一組が戦う相手。年齢は近いし、レベル的にも今のジュニア上位くらいのペアたちが手近な目標になる。なんて視線で見てしまった。
 そして来年か再来年、日本からジュニアのペアが出られないかな・・・

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世界ジュニア2013男子SP

2013年03月01日 03時57分48秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・世界ジュニア選手権2013男子ショートプログラムジャッジスコア)。日本勢は宇野昌磨が7位、日野龍樹が12位(記事)。
 EUROSPORTの放送がちょうど宇野くんの演技から!
 
 吸いつくようなスケーティングで、コンビネーションジャンプも3回転フリップもきれいに決める。解説陣も将来性を高く評価している(ように聞こえた^^;)。ステップも気持ち入って最後のダブルアクセル!着氷が乱れてしまった めっちゃ勿体ないミスで、シーズンベスト更新はならず、61.66。
 日野龍樹は冒頭のトリプルアクセルがきれいに決まって、これはいける!と思ったが、コンビネーションのファーストが1回転に。セカンドは3回転トウループを跳んだが、規定回転数に足らないのでGOE-3になってしまう。スピンでは2つレベル4が取れたけど、全体にあまり元気がない感じで、演技構成点が伸びなかった。57.71。
 解説陣が「振付のとおりにやってるだけで、表現があまりわかっていない」。羽生結弦と年齢が同じことから、比較した話も。「同じ年なのにまだジュニアにいるが…」「羽生は動きをどう表現したらいいかわかっている」あまり比べないであげて もっと「僕のこと見て見て~」オーラを出せるといいんだけど。(英語解説の映像が見つかったら再度リンクします)
 トップ3が米国勢。トリプルアクセルはじめ全部のジャンプが余裕で、スピン・ステップすべてレベル4を取ったジョシュア・ファリスが75.84で首位。ジェイソン・ブラウンもついにトリプルアクセルをクリーンに決めて70.06。ショータロー・オオモリが見違えるようなジャンプと安定したスケーティングで70.82。
 四大陸で素晴らしい演技を見せたマイケル・クリスチャン・マルティネス(フィリピン)が、さらに抜群の演技。きれいなトリプルアクセルにビールマンスピンでも魅せて67.01、もちろん自己ベストで4位につけた。滑走順が早かったので放送されなかったアレクサンドル・サマリン(ロシア)と金博洋(Boyang JIN)(中国)が5位と6位。再放送では映るかな?
 フリーは日本勢2人とも第3グループとなった。それぞれ5位と8位とかに順位を上げられれば3枠取れるけど、そこはあまり考えない方がよさそう。日野くんのコメントにあるとおり、力を出し切ることだけ考えて、ベストの演技をしておくれ

 ところで、フジテレビの地上波では、3日(日)深夜25・10からの「愛するアイス」の中で世界ジュニアの模様を放送するらしい。J SPORTSでは全種目3時間ずつ、3月8日から。なんか扱いが違い過ぎ

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