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世界選手権女子フリーの放送あれこれ

2013年03月18日 00時04分10秒 | スポーツ

 あれこれ、というかダメ出し^^;

<人数・人選>
 今夜は夜7時から2時間30分枠での放送だったが、競技の映像が始まったのが7時17分ごろ。放送された選手は、計13人。
 第2グループから、レオノワ、トゥクタミシェワ。第3グループから、ゴールド、ヘルゲション、鈴木明子、ソトニコワ、李子君。第4グループは6人全員。
 昨夜のSPに続いて、マエ=ベレニス・メイテ(フランス)は放送されなかった。自己ベストを更新したいい演技だったが、SP・フリーともに11位で総合順位11位、優勝争いや五輪出場枠争いにあまり関係ないと見られたか。でもそれを言うなら、ヘルゲションだって似たような位置だけど?!
 キーラ・コルピ欠場で、金髪の北欧美人がヘルゲションしかいないから、映像的に入れておきたかったかしら 世界ランクでトップ10に入ってる選手だから、有力選手の1人ではあるが。
 メイテ選手、黒人で手足が長く、身体能力が高い。どこか風格と雰囲気があって好き。村上佳菜子と同い年の18歳、これから伸びてくると思う。目をつけておいて損はないですよ、フジテレビさん

<開催国枠>
 番組最後に、確定したソチ五輪出場枠を画面に表示していたが、「ロシアは2枠ですが開催国枠を入れて3枠」としていた。これは明らかに間違い
 "Qualification Systems for XXII Olympic Winter Games, Sochi 2014"の「HOST NATION QUALIFICATION」によると、「開催国ロシアが通常の手続きで出場権を得られなかった場合、各種目1人/組を出場させることができる。その場合は他国の分を減らす」となっている。
 通常の手続きである世界選手権2013で、ロシア女子は2枠の出場権を得た。というわけで開催国の出場権を適用する場合にあたらない。同様に、マクシム・コフトゥンが17位に入った男子は1枠、ペアとアイスダンスは各3枠を獲得している。
 五輪開催国のロシア女子を、最近せっせとアピールしている印象のフジテレビだが、ちょっと勇み足では

<俳優?>
 塩原アナの実況は、比較的大人しかったのはよかったが、、、
 「最高のキャスティング」的な表現はどうなんだろう。たしかに、スポーツの大きな大会を「大舞台」「役者がそろった」等の表現をすることはよくあるが、「キャスティング」は誰かが一定の目的のために人を集めること。国内選手権を勝ち抜き、国際大会でミニマムポイントをクリアして、出場権を獲得して大会に出てきた選手たちは、ドラマや映画に出演するために出てきたわけじゃない。
 「俳優じゃねーし」と小塚崇彦なら言いそうだ

<エキシビション>
 明日の晩は夜7時から2時間枠でエキシビションの放送が予定されているが、また途中で「過去の名演技」VTRなんか流さないでいただきたい。2時間でも多少はカットしないといけないだろうが、今大会で躍進した選手たちの晴れ舞台演技をきちんと取り上げてほしい。

<時間帯>
 開催地との時差が理由なのはわかってるが、土日の午前中なら生中継してもスポンサーは文句を言わなかったんじゃないだろうか。
 独占放送権を持っているのだから、夜は夜で総集編を作ったら総合的に視聴率取れたのでは?
 業界の実情を知らないので勝手に言ってるが、視聴者の感覚ではそうなってしまう。

 来年は、さいたまスーパーアリーナだそうだから、今度こそ自分の目で見に行こうかな。チケット高そうだから、備えて節約しないと^^;

コメント
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