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漢字がない名前

2013年03月04日 04時06分00秒 | スポーツ

 WBC(ワールドベースボールクラシック)が始まった。日本vsブラジルは、ブラジルが打てるし守れるしで強かった!日本が押し切られそうではらはらした
 日本vs中国も、メジャーリーグ経験者がいたりして、侮れなかった?! でも中国のピッチャーのほうが打てる気はしたから、少し落ち着いて見てたかも。
 国際大会の放送で中国系の名前をどう表記・発音するか、いつも気になる。漢字を日本語の音読みにして、それをカタカナで画面表示されることがあって、それはないだろうと怒ってたんだけど、今回は至極まとも。漢字を表示、発音は日本語音読み。ちょっとほっとした。
 1人、漢字が全く出ずカタカナで「レイ・チャン」と表示された選手がいる。公式サイトのチーム紹介を見ると、この選手だけ漢字がない。おそらくは海外生まれor育ちで、漢字の名前は「あるけど自分では書けない、親にきかないとわからない」かな
 中華人民共和国成立後に海外移住した中国人は、名前の表記をピンインでしていることが多い。一方、もっと前の時代に移民した中国人の子孫は、ウェード式など英語に近い表記を使う場合が多い。すると同じ姓でも綴りが違ってしまう。
 よく見かける例は、張がピンインだとZhangで、ウェード式だとChang。フィギュアスケートのキャロライン・ジャン選手が前者で、引退したテニス選手のマイケル・チャンが後者にあたる。
 レイ・チャン選手のユニフォームの背中にはChangとプリントされていた。ピンインでChangと書く姓には「昌」「暢」があるが、一般的な姓としてはやはり「張」だと思う。どんな背景の選手なのか、ちょっと気になる~

コメント (2)
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