TSUKEMEN。昨日、「徹子の部屋」に出演していたユニットで、バイオリン2人とピアノ1人、なかなかイケメンの3人。
メンバーの1人、TAIRIKUの父がさだまさし。たまたま家に集まってたときに、「お前ら、イケメンの手前のつけ麺あたりだ」と言ったのを、ユニット名にしたそうな。ピアノのSUGURU、もう1人のバイオリンのKENTAと、頭文字が全部入ってるからいいじゃないか、と社長が気づいて決定。
生演奏を聴かせたが、楽器はたった3台なのに、重厚で濃密な音 2台のバイオリンが掛け合いするように、バトルするように、補い合うように響く。ピアノはベースを支えながら、ときに前面に躍り出る。
「チャールダーシュ」のスローパートで、バイオリンの2人が座って聴いている徹子さんの耳元で弾く。ヨーロッパのレストランでリクエストに応えてくれたみたいな、お洒落な瞬間
クラシックの曲だけでなく、ゲームの音楽やポップス、オリジナル曲もレパートリーにあるようだ。これは音のいい小ぶりのホールで聴いたら楽しいだろうな
KENTAが東京音大出身なので、黒柳徹子の後輩にあたるとか。TAIRIKUとSUGURUは桐朋学園の音楽学部。TAIRIKUは高校は東京音大付属で、そこでKENTAと親友になり、大学ではSUGURUと知り合って仲良くなり、やがて3人が組んだという流れであるらしい。
クラシック系楽器のユニットって、昔、紅白歌合戦に“歌がない”のに出場したバンドがあったような、、、と思って検索して思い出した、G-クレフ。バンドとしての活動は短かったようだが、解散後も音楽はみんな続けているらしい。
TSUKEMENはどんな道を行くのかな。息の長いユニットになるといいな