今ネットで面白いことが起きている。アゴラの池田信夫や八幡和郎らが蓮舫の二重国籍問題を徹底的に追及しているが、これに蓮舫擁護派が噛みついたのである。蓮舫が嘘で嘘を固めて四面楚歌になっている。それを弁護しようというのだからいい度胸である▼菅官房長官も述べているように、現在の国籍法では「選択の宣言をした日本国民は、外国の国籍の離脱に努めなければならない」と書かれている。それをしなければ台湾籍が残ってしまうのである。満20歳にならないとそれができないので、蓮舫が口にした17歳になって手続きをしたというのは、嘘であることがすぐわかる。台湾という国家を日本が認めていないからとの反論も言いがかりだ。台湾は中国の一部との位置づけであり、そんなことで二重国籍が許されるはずはない▼今回の疑惑は蓮舫の手元にあるはずの「国籍喪失許可書」がなかったから問題になったのである。アゴラのジャーナリスト精神は高く評価されるべきだ。民進党は自分たちの手で調査して、蓮舫が辞退するように仕向けるのが筋である。池田や八幡にいちゃもんを付けているのは、それができないからだろう。池田にバッタバッタ斬られている。国際化とか人権とは振り回しても、二重国籍の言い訳にはならない。いくら蓮舫であろうとも、国籍法を無視して国民を欺いた責任から免れることはできないからだ。国民から信用を失った政治家は退場するしかないのである。
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