草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

北朝鮮の弾道ミサイルの脅威に日本は万全を期すべきだ!

2016年09月05日 | 安全保障

北朝鮮が今日もまた日本海に向け弾道ミサイル3発を発射した。ノドンと見られているが、いずれも1000キロ飛行して北海道の奥尻島沖の200キロから250キロに着弾した。日本の排他的経済水域内であり、明らかに軍事的な挑発である。いつ日本が攻撃されても不思議ではないのである。今の北朝鮮は異常な独裁国家であり、日本人が危機感を抱くのは当然である。憲法9条で平和が守れると思っている人たちの話を聞いてみたいものだ▼日本が弾道ミサイルに備えての防衛網を強化し、イージス艦による3段式迎撃ミサイルのSM-3の発射試験を開始し、ペトリオットPAC3の部隊配備が始まったのは平成19年からである。日本海に展開するイージス艦のSM-3大気圏外で迎撃し、大気圏内に突入した場合にはPAC3で対処することになっている。いずれも炸薬は搭載されておらず、弾道ミサイルを直撃して破壊する▼最悪の事態に備えて、政府はどこまでの迎撃能力があるのか、北朝鮮による核攻撃の可能性がどこまであるのか、国民に対して情報を公開すべきだろう。いくら迎撃ミサイルで撃墜するのが理想であっても、それがパーフェクトでないのであれば、シェルターの整備も必要になってくる。日本さえ戦争をしないならば、どこの国も攻めてこないという幻想は、もはや通用しない。北朝鮮の弾道ミサイルは日本の庭先にまで飛んできており、その厳しい現実を日本人は直視すべきなのである。

 

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中共の代弁をして恥じない朝日新聞の社説を嗤う!

2016年09月05日 | マスコミ評

朝日新聞の今日の社説「米国と中国 協調の価値探る努力を」には嗤ってしまった。覇権国家中共を批判しないばかりか、それを容認するかのような物言いであるからだ。「中国の国力増大は必然である以上、国際ルールの枠内に中国を導き、平和的な共存を図る。これが米国の対中外交の基本方針である」と書くことで、南シナ海や東シナ海での中共の野望を「国力増大」というオブラートに包んだ言葉で表現している▼だからこそ、それに対抗する米国の日韓との同盟強化についても「周辺国との連携の網を広げて中国を牽制するねらいがある」と言い方になるのだ。そこで出てくるのが「米中は経済の結びつきがいっそう深まっている」との常套文句である。結論的には「対話の深化」であり「米国との協調に利得があると判断させる知恵が求められる」のであるから、中共に注文を付けるのではなく、あくまでも米国の問題なのである。どうせ社説などを真面目に読む国民はいないだろうが、それにしても馬鹿げた言説である▼目前の危機と向かい合う勇気がないのである。下手に米国と中共が歩み寄れば、迷惑するのは日本である。米国は同盟国として日本の安全に責任を持つべきである。東アジアは「暴力の海」のただなかにある。中共との平和共存などは夢のまた夢なのである。日本が国家として身構えなければならず、防衛力の整備は急務である。反日国家に媚びうるだけの朝日新聞は、日本のことなどはどうでもいいのである。

 

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