マスコミがいくら蓮舫をかぼっても、もはや民進党内部ですら不満が続出している。政治家としては万事休すなのである。共同通信のアンケート調査で蓮舫に期待するとの「回答」が56・9パーセントもあるのは、テレビしか見ない情報弱者がいるからだ。二重国籍の問題点を知るようになれば、間違ってもそんな数字になるわけはない。今後じわじわと蓮舫は追い詰められていく。最後まで擁護するのは、民進党内でも一握りである▼今の日本の法律では、台湾の国籍を放棄しなくては、日本の国籍を手にすることは難しい。その手続きをしてこなかった蓮舫は、厳密には日本人ではないことになる。許せないのは、平気な顔をして嘘に嘘を重ねてきたことだ。多くのマスコミが蓮舫を批判しなかったのは、自分たちの仲間に蓮舫と同じような二重国籍者がいるからだろう。ほとんどのマスコミ関係者は以前から蓮舫がそうであるのを知っていたという。暗黙の圧力がかかっていたに違いない。物言えば唇寒しなのである▼分が悪くなればなるほど、民進党の国会議員は反蓮舫を表明するようになる。泥船とは一緒に沈むたくないからである。アゴラの関係者の功績は大きいが、ここまでくれば保守派が黙ってはいない。連日のように攻撃されるのは明らかである。法律的にも逃げるのは困難であり、いつの時点で蓮舫が白旗を掲げるかである。往生際が悪くては、政治家としての次の芽はなくなるだろう。
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