蓮舫の二重国籍の問題についての今日の朝日新聞の記事は、小手先の法律論でしかない。総理大臣に就任するにあたって国籍の直接的な規定がないことを指摘し、問題がないかのような書き方をしている。誰が考えても一国のトップが二重国籍であっていいわけがない。外務大臣でなければお咎めなしというのは、あくまでも法律の文面でしかない▼憲法に明記された国民主権という言葉も、日本人であることが絶対条件だ。原則的に一民族一国家である日本においては、共同体として過去から受け継がれてきた国柄がある。尾高朝雄は『法の窮極に在るもの』で「日本の国柄がもつ最も大きな特殊性は、国民が天皇を中心として統合して来たという事実である」と書いている。それに賛同することなくして日本人になるべきではない。それは肌の色や言語で区別されるものではなく、共に日本という国家を支えていく最低条件である▼これまでの蓮舫の発言を吟味すれば、日本よりも中共なのである。単なる手違いであれば嘘を嘘で固めるような言い方はしないはずだ。朝日新聞などのマスコミは必死になって蓮舫の弁護をしている。中共に媚びざるを得ない何かがあるのだろう。いくら詭弁を弄しても真実は一つしかない。蓮舫の国籍が台湾に残っているからこそ、蓮舫の発言が二転三転するのだろう。それ以外には考えられない。取材もせずに結論ありきの朝日新聞の記事はネットで叩かれて当然なのである。
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