草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

蓮舫の無節操と力量のなさを暴露した民進党人事を嗤う!

2016年09月21日 | 政局

蓮舫は考えなしなだけである。民進党の役員人事は野田佳彦幹事長を決めたものの、それ以外は前原誠司らからも剣もほろろに断られて、求心力どころか、遠心力が働いてばらばらになりつつある。いくら二重国籍でマスコミにかばってもらっても、党運営で今から躓いているのだから情けない▼野田と蓮舫の接点は思想的なものがあるわけはなく、お互いが利用し合っている。野田は同時に財務省の代弁者であることはよく知られている。緊縮財政で分配に力を入れるような政策では、アベノミクスを批判するのは難しい。それなりの成長戦略を掲げて果敢に挑戦する姿勢が求められるからだ。外交安全保障の面では、中共の脅威に立ち向かう勇気がなければ、すぐに売国奴扱いされる▼二重国籍疑惑を最初に指摘したのは、アゴラの八幡和郎や池田信夫であった。民進党を徹底的に批判している保守派とは別である。当初はそれほど追い詰める気がなかったと思う。大きな騒ぎになったのは、危機管理能力がなかったからである。保守派は大アジア主義の残像を引きずっている。覇道国家中共を容認することはできないが、今の台湾であれば彼らの同胞なのである。蓮舫はすぐに謝罪し、日台の懸け橋となることを主張すればよかったのだ。国籍問題以外にもトラブルばかりで、蓮舫丸の沈没は避けられないだろう。トップの政治家を目指すのは、甘いことではないのである。

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一般常識を無視し二重国籍を容認するマスコミの暴走を嗤う!

2016年09月21日 | マスコミ評

西部邁が『マスコミ亡国論』を世に問うたことがあるが、国を滅ぼすのは国民をミスリードする新聞やテレビであることは明らかである。わけもなく煽り立てることで、国民を思考停止状態にするのがマスコミの手口である。西部も書いていたように「俗受けだけを狙った感情論や刺激のみを求めるムード論をまきちらす」だけなのである。首尾一貫した主張や責任を取ろうとする誠実さは微塵もない▼今回の蓮舫の二重国籍報道でも、マスコミを真実を伝える義務を放棄し、いつもの通り人権とか国際化だとかの名において、蓮舫を擁護したのである。かろうじてネットが水を差すことで、国民は冷静さを保っている。国のあらゆる政策にかかわる国会議員が、日本以外の国籍を持っていていいわけがない。一般常識を否定するような報道を、マスコミの大半がしたのである。朝日新聞などは未だにその論調のままである▼日本を取り戻すということは、日本人が自らのアイデンティティを確認することにほかならない。日本人が歩んできた歴史を見直し、先祖たちが規範としてきた価値を今の世に生かすことではないだろうか。そこには一定の秩序があり、一般常識が息づいている。西部は「無秩序のい落とし子ともいうべきマスコミ世論が新たな秩序となる、これが現代の逆説である」と皮肉っているが、その弊害を打破するためには、ネットなどを通じて私たち一人ひとりが声を上げるしかない。マスコミの暴走をこれ以上許してはならないのである。

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