草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

「ネトウヨ」と誹謗されても屈しない若者に拍手!

2017年11月19日 | 世相

「ネトウヨ」というのは、ネット右翼をもじっただけ。そんな党派や勢力は実在しないし、ネット民を馬鹿にした連中がレッテルを貼っただけである▼昭和の始めであれば、革新右翼と土着右翼という色分けになるだろう。陸軍でいえば統制派が前者であり、後者が皇道派ということになるだろう。土着右翼が暴走したというのは大きな間違いで、マルクス主義の影響下にあった革新右翼が、官僚組織の中枢を握って、対米戦争を声高に叫んだのである。あの北一輝ですら親米派であった事実を忘れてはならない▼戦後は親米右翼と反米右翼ということになるだろうが、アジアをどう見るかで立場が異なる。大アジア主義の観点からの反米もありうるからだ。しかし、その流れは頭打ちである。アメリカとの関係を重視するというのは、赤尾敏ではないが、賢明な日本国民であれば誰もが考えることである。「ネトウヨ」と嘲るのが異常なのである▼最近のネット言論は、マスコミよりもはるかにまともである。バランス感覚がとれていて説得力がある。暗記型の秀才ではない、新たな若者が次々と誕生しているのだ。反日国家からの書き込みが増えている気がするが、それ以上に政治的な発言をする若者が増加しているのではないだろうか。いかに「ネトウヨ」と誹謗されようとも、自分の思いを語るべきだろう。レッテル貼りに屈してはならないのである。


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現状維持の自称「左翼」を若者が支持するわけがない!

2017年11月19日 | 世相

いつの時代も現状打破の旗を掲げるのが若者である。10代、20代の自民党支持が多いのは、それこそ立憲民主党代表の枝野幸男が吐露したように、今のままでよいという者たちが野党に集まっているからだろう▼憲法一つにしても、まったく変えようとはしない勢力に期待できるわけがない。世界中の多くの左翼は、間違っても憲法に固執したりしない。いうまでもなく憲法制定権力には革命権が含まれている。それに立脚しているはずの者たちが自らを否定しているのだから、日本の自称左翼はその名に値しないのである▼戦後70年以上にわたって、日本は国家意思を表明することができなかった。ようやく第二次安倍政権が誕生してから、様相は一変した。安倍総理が「積極的平和主義外交」によって、日本が世界と共にあることを主張したからだ。これまでの自民党政権では考えられないような成果を、次々と上げている。その意味でも最近の若者は健全なのである▼戦争を体験した世代からすれば、若者たちは孫にあたる。ようやく孫の代になって日本を取り戻しつつあるのだ。強い国家として生まれ変わらなければ、中共の属国に甘んじることになるだろう。チベットやウイグルの人たちと同じように、そこで待ち受けているのは、日本民族の抹殺である。それを阻止するために何ができるかである。平和を叫んでいればよい時代は終わったのである。


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