草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

都知事選挙で日本第一党桜井誠氏へ投票したのは怒れる大衆だ!

2020年07月06日 | 選挙

今回の東京都知事選挙でもっとも注目したのは、日本第一党の桜井誠氏の得票数であった。178784票を獲得したことは驚きであった。前回の都知事選挙と比べて64613票も増やしたのである。得票率は2・85パーセントであった。新型コロナの感染拡大で、思ったように選挙運動ができなかったにもかかわらず、マスコミから一切無視されたにもかかわらず、日本人の中に新たな政治的的潮流が生まれつつあるのだ▼もしマスコミが有力な候補者として扱っていれば、その倍の票になったのは間違いない。有権者にとっては、マスコミが取り上げなければ、選択肢のなかに含めることは困難なのである。今後は日本第一党がじわじわと党勢を拡大していくのではないだろうか▼日本の左翼やリベラルが大衆の不満の受け皿にならないことで、日本第一党に向かわざるを得なくなっているのだ。彼らを排外主義者扱いにして排除すべきではない。真摯に彼らの主張に耳を傾けるべきである。外国人に生活保護を与えることの是非とか、移民政策を推進することの問題点について、とことん議論をすべきなのである▼既得権益に守られながら、それでいて民主主義の大切さを説く者たちへの反逆は、怒れる大衆の爆発でもある。明治維新もそうであったが、極端な尊皇攘夷が国を動かしたのである。日本第一党や桜井誠氏を支持する人たちを甘く見てはならないのである。

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