草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

今の世界の悪魔はウイグル人を根絶やしにしようとする中共だ!

2020年07月20日 | 思想家

今の世界で誰が悪魔であり、ファシストであるかは明白である。中国共産党によって「強制収容所」に連行されるウイグルの人たちの動画がネットで拡散されている▼全体主義的支配について、ハンナ・アレントは『全体主義の起源1・2・3』(大久保和郎、大島通義、大島かおり訳)において「国家」「秘密警察」「強制収容所」の三つについて注目したのだった。アレントは全体主義国家の特徴として「不安定化のメカニズム」を指摘している。「秘密警察」によって「客観的な敵」が作り出されるからである。そして、強制収容所は「科学的に同じ厳密な条件のもとで人間の行動様式としての自発性というものを除去し、人間を同じ条件のもとでは常に同じ行動をするもの、つまり動物ですらないものに変える恐るべき実験」と位置付けたのである▼それを公然と行っているのが中国共産党なのである。国家として身構えるべきであるのに、そのエージェントが日本の政官財やマスコミに暗躍しているのである。私たちは、ウイグルやチベットなどの人たちのために声を上げるとともに、中国共産党に媚びる者たちを排除しなくてはならない▼全体主義的支配を容認することは、地球全体が「強制収容所」になることである。それだけは断じて阻止しなくてはならないからである。

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