にほんブログ村
↑
会津っぽに応援のクリックをお願いします
今回の中共の漁船をめぐる騒動は、菅直人首相を始めとする民主党政権が仕掛けた節がある。その情報が中共サイドから自民党側にもたらされたので、谷垣禎一総裁が、あんなとんでもない発言をしたのではなかろうか。「船長を逮捕せずに国外退去させておけば、こじらせることもなかった」というのは、中共側の言い分である可能性がある。民主党政権からすれば、海上保安庁が法にのっとった強硬手段に出たことで、沖縄に海兵隊が必要だという世論が高まってくる。そうなれば、普天間基地移設もスムーズに進むという目論見があったのだろう。しかし、中共とのホットラインがないことで、ここまでこじれるとは思ってみなかった。それで千谷由人官房長官が泡を食ってしまい、全面降伏をしてしまったのだろう。これに対して、自民党とのパイプがある中共は、民主党政権に振り回されたことで苛立っているというのを、谷垣総裁に伝えてきたのではなかろうか。もし、それが真相であるならば、お子様内閣にしては、とんでもない冒険をしたものだ。歴代の不甲斐ない自民党政権だったらば、荒立てることなく処理したに違いない。それをわざわざ荒立てておいて、やっぱり降参しますと土下座したのだから、中共もエキサイトするはずだ。しかし、東アジア共同体構想をぶち上げながら、中共にも信用されない民主党というのは、悲劇を通り越して、まさに喜劇ではなかろうか。まだまだ偽メール事件から抜け出せないままなのである。愚かなことこの上ない。ただ一つ良かったことは、日本人のナショナリズムに火をつけてくれたことだ。
にほんブログ村
↑
会津っぽに応援のクリックをお願いします
民主党政権になって何もかもがメチャクチャになったのを、新聞やテレビはどこも伝えない。自分たちが民主党を応援したために、恥ずかしくてそれを報道できないのである。サヨクやリベラルぶった連中は、日本という国家を背負って立つという気概がまったくない。かえって、自分たちの国家を否定することばかりに力を注いでいる。反日的なことを平気で口にする人間が、国家公安委員長になるというのは、狂気の沙汰ではなかろうか。中共が脅かしをかけてくるのは、鳩山由紀夫前首相がだらしがなかったからだ。「日本は日本人だけのものでない」と言って胸を張っていたわけだから、付け込む隙を与えてしまったのである。福田恆存は日本が滅びることを危惧していた。「真の日本の崩壊は、負ける戦争を起こした事にあったのではなく、また敗けた事にあったのでもなく、その後で間違った過去を自ら否定することによって今や新しい曙が来ると思った事に始まったと言へませう」(『世代の断絶』といふ事)と心配していたのである。過去を否定することではなく、それを引き受けることこそが、後に続く国民の責務であるからだ。守るに値しないと日本人が思っているのであれば、滅亡しない方がおかしいのである。一日も早く、国を愛さない者たちの手から、日本を取り戻さなくてはならない。そうでなければ、福田恆存の予言通りになるだけだから。
にほんブログ村
↑
会津っぽに応援のクリックをお願いします