草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

一般常識を無視し二重国籍を容認するマスコミの暴走を嗤う!

2016年09月21日 | マスコミ評

西部邁が『マスコミ亡国論』を世に問うたことがあるが、国を滅ぼすのは国民をミスリードする新聞やテレビであることは明らかである。わけもなく煽り立てることで、国民を思考停止状態にするのがマスコミの手口である。西部も書いていたように「俗受けだけを狙った感情論や刺激のみを求めるムード論をまきちらす」だけなのである。首尾一貫した主張や責任を取ろうとする誠実さは微塵もない▼今回の蓮舫の二重国籍報道でも、マスコミを真実を伝える義務を放棄し、いつもの通り人権とか国際化だとかの名において、蓮舫を擁護したのである。かろうじてネットが水を差すことで、国民は冷静さを保っている。国のあらゆる政策にかかわる国会議員が、日本以外の国籍を持っていていいわけがない。一般常識を否定するような報道を、マスコミの大半がしたのである。朝日新聞などは未だにその論調のままである▼日本を取り戻すということは、日本人が自らのアイデンティティを確認することにほかならない。日本人が歩んできた歴史を見直し、先祖たちが規範としてきた価値を今の世に生かすことではないだろうか。そこには一定の秩序があり、一般常識が息づいている。西部は「無秩序のい落とし子ともいうべきマスコミ世論が新たな秩序となる、これが現代の逆説である」と皮肉っているが、その弊害を打破するためには、ネットなどを通じて私たち一人ひとりが声を上げるしかない。マスコミの暴走をこれ以上許してはならないのである。

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国家を否定する経済優先のグローバリズムに歯止めを!

2016年09月20日 | 政局

ドイツでも反移民を掲げる政党が勢いづいている。メンケル首相の寛容的な移民政策への反発がドイツ国内で広がっており、去る18日に行なわれた州に相当するベルリン市の市議会議員選挙では、右派政党が大躍進をした。イギリスがEUから離脱を決定したのも、そうした流れとは無縁ではない。日本ではマスコミのほとんどが自主規制をして、蓮舫の二重国籍問題を隠蔽しているが、ネットでの情報の拡散によって蓮舫は徐々に追い詰められてきている。最終的には国会議員を辞めることになるだろう▼経済にとってはグローバル化は必然であるとしても、政治は国家を抜きには考えられないのである。そうした観点から『法の窮極に在るもの』において世界を論じたのが尾高朝雄であった。尾高は「特定の大国家の経済上のヘゲモニイが認められなければならない」としながらも、「その国家の経済上のヘゲモニイには、与えられた条件の下にできるだけ世界全体の配分の公正を図るという最も大きな責任がともなわなければならない」と大国に公平さを求めた▼それが守られなければ「規模の大小、実力の強弱を問わず、おのおのの国家がその特殊の伝統と民族性とを生かして、千紫万紅の文化の花を平和の園に咲かせ得るようにして行かなければならない」との理想には近づけないからである。経済的に強い者の一人勝ちではあってはならないのだ。それぞれの国のアイデンティティを大事にしながら、手をつなぐ道しかないのであり、安易なグローバリズムは混乱を引き起こすだけなのである。

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テレビ新聞の世論調査に影響を与えた蓮舫擁護報道を嗤う!

2016年09月19日 | マスコミ評

マスコミが報道しない自由を駆使したり、日本国籍があれば問題がないような解説をしていたせいで、国民が大混乱している。ネット利用者とは違って、情報源が限られているからだろう。国籍法や公職選挙法、さらには旅券法に違反している疑いがあることも、何も知らないのである▼朝日新聞や共同通信が間違った報道したせいで、日本テレビの世論調査で「蓮舫の二重国籍が問題ない」と答えた人が6割を超えた。考えられない結果である。今後問題点が明らかになるにつれ、安保関連法のときのような推移を辿るはずだ。一国の総理大臣になるかもしれない政治家が、自分の国籍について嘘を吐いていたわけだから、これで批判しないような国民は異常である▼若干問題があっても処罰の対象にはならない、との観測記事が先行したからではないだろうか。情報があるかないかで答えが大きく違ってくる。自民党の二階俊博幹事長までもが蓮舫を弁護しており、その点でも誤解が生じているのだろう。国民を意図的にあらぬ方向に誘導しようとするマスコミの動きに対しては、警戒を強めなくてはならない▼情報戦に負けてはならないのである。ネットでは声なき声の国民が頑張っていても、反日国家の走狗と化したマスコミも必死である。一時的な現象であっても、私たちは声を大にして訴えていかなくてはならない。危機は目前に迫っている。国家が解体されるような事態だけは、断じて許すわけにはいかないのである。

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ズボラなアメリカタダ乗りや中共への甘い幻想が許されない時代に!

2016年09月19日 | 思想家

福田恆存は日本がズボラであるのを危惧していた。日米安保条約でアメリカにタダ乗りしているくせに、平和憲法のおかげと思っている国民が未だにいる。それが今後通用しなくなるのである。大統領が誰になっても、アメリカは応分の負担を要求してくるに違いない。福田は日本国民の軽佻浮薄を批判したが、やはり日本は予想した通りになりつつある。日中関係にしても、田中角栄や大平正芳らが最終的には周恩来にしてやられた、との見方をしていた。世の中の友好ムードに水を差したのだった▼高坂正尭との対談「條約が破られるとき」(『諸君!』昭和47年12月號)で、日本が譲歩し過ぎたことを問題にしたのである。「ぼくは、周恩來は現存の政治家の中で世界最高の政治家だと認めてゐるんです。さういう人と交渉して、相手の損になり、こつちの得になる結果を得て歸つて來たとすれば、田中・大平は世界最高の政治家だといふことになる。しかし、さうは考へられない、過去の業績からみてね。さうなると、共同聲明の内容は實質的に中共が得になるやうにできてゐるといふことになる。これがぼくの三段論法ですがね」▼そして、福田は中共を友好国として認めたことで、中共と組む野党の「反體体制運動」がやりやすくなることも予言した。「政府のお墨つきがありますからね」とまで言っていたのである。このままでは日本は中共にしてやられてしまう。もはや私たちは外交や安全保障でズボラであることは許されないのである。

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中共や北朝鮮の脅威より憲法の神学論争を重視する朝日を嗤う!

2016年09月19日 | マスコミ評

お花畑から抜け出せないのは、戦後民主主義の虚妄にどっぷり浸かっているからだろう。安保関連法案が成立して一年経ったのを受けて、朝日新聞は今日の社説で「安保法1年 まだ『違憲』のままだ」を掲載した。1年前の反対行動に触れながら、安倍首相が説明責任を果たしていない、と批判している。すでに国会で決まった法案に対して、未だにいちゃもんを付けているのだ▼「北朝鮮は核実験やミサイル発射を重ね、中国の軍拡や海洋進出も続く」と書くことで、日本を取り巻く安全保障環境の厳しさが増していることは認識しているようだ。朝日新聞が卑怯なのは、それについての処方箋を一切示さず、憲法をめぐる神学論争に終始していることだ。「安保法については違憲訴訟が続いている。自衛隊は世論の後ろ盾を欠いたまま任務の遂行を求められる」と自分たちの主張に正当性があるかのような物言いをしている。中共や北朝鮮による武力攻撃に備えて、日本を護り抜こうとしている自衛隊の諸君に、後ろから石を投げているようなものだ▼安保関連法案のなかの集団的自衛権の一部行使の容認に関しては、公明党の抵抗もあって「存立危機自体」が前提であり、危機に際してどこまで対応できるかは疑問である。あくまでも日米安保条約の再定義をしたに過ぎない。憲法9条第2項の「交戦権の否認」を改正しなければ、国家として身構えることにはならない。厳しい現実を直視しようとしない朝日新聞のような論調は、日本を虎視眈々と狙っている反日国家を喜ばせるだけなのである。

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二重国籍で蓮舫が白旗を掲げるのは時間の問題だ!

2016年09月18日 | 政局

マスコミがいくら蓮舫をかぼっても、もはや民進党内部ですら不満が続出している。政治家としては万事休すなのである。共同通信のアンケート調査で蓮舫に期待するとの「回答」が56・9パーセントもあるのは、テレビしか見ない情報弱者がいるからだ。二重国籍の問題点を知るようになれば、間違ってもそんな数字になるわけはない。今後じわじわと蓮舫は追い詰められていく。最後まで擁護するのは、民進党内でも一握りである▼今の日本の法律では、台湾の国籍を放棄しなくては、日本の国籍を手にすることは難しい。その手続きをしてこなかった蓮舫は、厳密には日本人ではないことになる。許せないのは、平気な顔をして嘘に嘘を重ねてきたことだ。多くのマスコミが蓮舫を批判しなかったのは、自分たちの仲間に蓮舫と同じような二重国籍者がいるからだろう。ほとんどのマスコミ関係者は以前から蓮舫がそうであるのを知っていたという。暗黙の圧力がかかっていたに違いない。物言えば唇寒しなのである▼分が悪くなればなるほど、民進党の国会議員は反蓮舫を表明するようになる。泥船とは一緒に沈むたくないからである。アゴラの関係者の功績は大きいが、ここまでくれば保守派が黙ってはいない。連日のように攻撃されるのは明らかである。法律的にも逃げるのは困難であり、いつの時点で蓮舫が白旗を掲げるかである。往生際が悪くては、政治家としての次の芽はなくなるだろう。

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蓮舫の二重国籍問題で明らかになったマスコミの報道しない自由!

2016年09月18日 | マスコミ評

「新聞に出なければ存在しない」(『ひとことで言う』)と山本七平が名言を吐いたのは、昭和55年のことであった。報道の中心が新聞からテレビになっても、マスコミが威張り腐っていた時代は、つい最近まで続いていた。しかし、それは過去の出来事になりつつある。蓮舫の国籍問題で池田信夫や八幡和郎が疑問を呈したことが、産経新聞など一部のマスコミしか取り上げられなくても、もはや隠しようがなくなったからである。戦後の言論空間が打破されるのは、マスコミによってではなく、まさしくネットによってなのである▼以前であればNHKや民放のテレビに出演するためや、新聞に投稿させてもらうために、マスコミの意にそうようなことを言ったり、書いたりしなければならなかった。テレビ芸人のほとんどが憲法9条擁護を口にしているのは、まさしくその名残りである。ネットが事実を事実として伝えることで、情報を隠すこと自体が難しくなっているのだ。さらに、マスコミの偏向を徹底的に暴露している▼蓮舫擁護の新聞は、朝日新聞と東京新聞くらいではないだろうか。それ以外の新聞やテレビはネットと同じ方向を向きつつある。朝日新聞にいたっては、台湾は日本が国家として認めていないから、中共の法律が適用され、日本国籍を取得した段階で台湾国籍はなくなり、二重国籍の問題は起こりようがない、とまで抗弁したのである。未だにマスコミは気づいていないようだが、いくら伝えない自由を駆使しても、もはや日本国民は騙されないのである。

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蓮舫が恐れるべきはインテリではなく大衆の怒りの爆発だ!

2016年09月17日 | 政局

神学的な法律論争を好きなインテリよりも、目に一丁字ない大衆のエネルギーが世の中を動かすのである。池田信夫や八幡和郎はインテリだけに、法律にもとづく緻密な議論をしているが、それ以上に大衆は怒り心頭に発しているのである。民主党政権で大臣まで務めた人間が二重国籍であったならば、売国奴そのものであるからだ。勘違いでなくて確信犯であることは、これまでの報道によってもバレバレである▼中共や北朝鮮で同じようなことが発覚すれば、極刑は免れないだろう。法律的には不備であってたのは、想定外であったからである。国政の決定の場に影響を与えるのであれば、国籍が日本でなくてはならない。それは常識のレベルである。それを否定する人間はいないと思う。私たちはコスモポリタンではなく、あくまでも日本人なのである▼柳田國男は『先祖の話』において「この嚝古の大時局に当面して目ざましく発露した国民の精神力、殊に生死を超越した殉国の至情」に胸打たれたことを書いている。それは勇ましい軍人の最期を賛美したのではない。「年久しく培い育てて来た社会制、わけても常民の常識と名づくべきものが、隠れた大きな働きをして居る」ことに注目したのだ。軍部を批判しても、体当たりした若者の行動を否定はしなかった。そうした日本の国柄を蓮舫は理解していない。インテリの攻撃には反撃できても、大衆レベルの怒りが爆発すれば、即刻国会議員を辞めるしかないだろう。それは法律以前の問題であるわけだから。

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自己保身のために政策などどこ吹く風の蓮舫を嗤う!

2016年09月17日 | 政局

民進党の代表になった蓮舫の思い付きに党内は動揺している。二重国籍が発覚したことで、絶体絶命のピンチに立たされている蓮舫は、こともあろうに野田佳彦を幹事長に据えたからだ。野田は財務省べったりの緊縮財政派であり、民主党が野に下ったときの総理大臣であった。自己保身のためには、蓮舫は裏で自民党と妥協する可能性すらある▼すでに検察は蓮舫についての身体検査をほぼ終わっているはずだ。大目に見てもらうために、平気で自分の主張をかなぐり捨てるのではないかと思う。そんなトップを選出した段階で、民進党はもう消滅したのである。シールズの会合に出席して、安保関連法案に反対していたのも、野田を幹事長にしたのも、信念があってのことではない。そこまで愚かな蓮舫を支持する国民がいるとすれば、それは日本の政治が信頼を失っているからではないだろうか▼ハンナ・アレントは空虚と化した大衆の特徴について『人間の条件』(志水速雄訳)で書いている。「つねに変化し、理解し得ない世界のなかで大衆は、すべてを信じるとともに何も信じず、すべては可能であり、何も真実ではないと考える」。支離滅裂な政治家が登場しても、どうでもいいのである。大衆がリアリティを回復するには、国家としての日本を再建しなくてはならないし、日本の置かれている困難な状況を直視しなくてはならない。厚顔無恥な蓮舫ごときに騙されてはならないのである。

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蓮舫擁護で媚中派であることを露呈した二階俊博を嗤う!

2016年09月16日 | 政局

自民党であろうとも反日国家に加担したり、国内の反日勢力に塩を送ったりする政治家はいる。気を緩めることはできないのである。かつて小沢一郎の一番子分であった二階俊博自民党幹事長などは、その典型中の典型である。民進党の代表になった蓮舫をかばうのは、自分もまた中共とツーカーの仲であり、日本のことなどどうでもいいからだろう。国籍法や公職選挙法に違反した疑いがあるのに、自民党として追及するつもりはないようだ▼加藤紘一の自民党と加藤家の合同葬が昨日行われたが、加藤も日本の国柄を無視し、中共との宥和にばかり力を入れた政治家であった。護憲派政治家を公言していたのだから、迷惑この上なかった。すぐにでも着手すべき憲法9条の改正に自民党は取りかかれないのは、党内にそうした不純分子がいるからだ。中共に弱腰になってしまうのである。これではいくら安倍首相が戦後レジームからの脱却を主張しても、先に進むわけはない▼中共の対日工作は巧妙に行われている。それに対抗するには、日本派の政治家を応援しなくてはならない。当面は自民党を応援するしかないが、そこでも選別は必要である。そもそも自民党という政党は、理念にもとづいて結成されたのではなかった。昭和30年に保守合同をしたのは、米ソの対立が激化して、反共というだけでまとまったのである。現在は反日国家の侵略から日本をどう守り抜くかである。蓮舫ごときが野党第一党の代表になるような政治状況は、まさしく日本の危機であり、断じて看過することはできない。

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