今日のお昼前、テレビを食い入るように見た。菅官房長官から新元号の発表があった。 新元号「令和」が掲げられた。
新元号の出典については誰しもが気になるところだった。いままでのように中国の古典ではなく日本の古典から、
という話が以前から取りざたされていた。
「令和」の文字は、万葉集巻五に収録された梅花の歌の「序」から、と安倍総理の解説にあった。
この梅花の歌は、飛鳥時代から奈良時代にかけての公卿で歌人の大伴旅人(おおとものたびと)らが詠んだもの。
その中に、天平二年正月十三日に、師(そち)の老(おきな)の宅(いへ)に萃(あつ)まりて、宴会を申(ひら)く。
時に、初春(しよしゆん)の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和(やはら)ぎ、梅は鏡前(きやうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き、蘭(らん)は珮後(はいご)の香(かう)を薫(かをら)す。
とある。
ここに、「令月」が出ている。「令」は素晴らしい、という意味らしい。「和」はおだやか、やわらぐ、そしてなかよくする、
という意味がある。日本を象徴する代表的な漢字である。令と和を合わすと、『素晴らしい日本』となる。
令和時代は穏やかで明るい未来になってほしいという願いが込められている。
※万葉集の歌は、ネットの中の解説の一部を引用。
新元号の出典については誰しもが気になるところだった。いままでのように中国の古典ではなく日本の古典から、
という話が以前から取りざたされていた。
「令和」の文字は、万葉集巻五に収録された梅花の歌の「序」から、と安倍総理の解説にあった。
この梅花の歌は、飛鳥時代から奈良時代にかけての公卿で歌人の大伴旅人(おおとものたびと)らが詠んだもの。
その中に、天平二年正月十三日に、師(そち)の老(おきな)の宅(いへ)に萃(あつ)まりて、宴会を申(ひら)く。
時に、初春(しよしゆん)の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和(やはら)ぎ、梅は鏡前(きやうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き、蘭(らん)は珮後(はいご)の香(かう)を薫(かをら)す。
とある。
ここに、「令月」が出ている。「令」は素晴らしい、という意味らしい。「和」はおだやか、やわらぐ、そしてなかよくする、
という意味がある。日本を象徴する代表的な漢字である。令と和を合わすと、『素晴らしい日本』となる。
令和時代は穏やかで明るい未来になってほしいという願いが込められている。
※万葉集の歌は、ネットの中の解説の一部を引用。
