ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

日本の伝統文化の情報を国内外に配信していくための団体です。 その活動を通じ世界の人々と繋がっていく為の広報サービスです。

無策の船出の結果から、何かが見えてくる

2019-04-22 10:46:09 | 雑感
40年前の職場の同僚から、小生にとって貴重な資料が届いた。
血気盛んな時代の出来事の記録資料だから脳裏に焼きついている。

20歳台後半から転職し、独立する前の約9年間広告制作会社に勤務。そのあいだの4年間は極激務という表現が当てはまる。
週のうち半分は会社に寝泊まり。仮眠室があるわけではなく、デスクの横にダンボールをひき寝ていた。
残業手当がつくわけでもなく、当時の労働環境をいまに置き換えるなら言葉が見つからない。

数年間、月刊誌2誌を同時に発行していた。代表者の無謀な夢に付き合っていた。
広告制作会社が出版社を立ち上げ、出版業務の素人集団で出版業務の企画から編集、制作、取材、原稿作成、広告要請、販売まで
すべてをやっていたから不思議である。"やればできる" の精神だけで前に進んでいた。
そんなど素人集団の結末が新聞(写真)のとおりである。真ん中に小生の下向きの写真が掲載されている。

無謀な数年間だったが故に、振り返ってみると記憶から消えない人生のページとなった。
朱がいっぱい書き込まれたページだが、これが次のステージの色見本として役立ったことは間違いない。





コメント
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