大きなお寺に行くと山門(中門 南大門等)がある。その山門の両側には怖い顔した筋肉隆々の仁王像が立っている。
日本全国でこの仁王像がある寺は80寺近くある。その中で、よく知られているのが奈良の東大寺の南大門にある像だろう。
いつの頃からかは覚えてないが、これらの仁王像に関心を寄せるようになった。
これという理由は見当たらないないが、他の仏像同様、造形の美しさに惹かれている。
寺院に向かって右側に立つのが「阿形(あぎょう)」で、左に「吽形(うんぎょう)」である。
阿形は少し口が開いている。その「阿」は、すべての始まりを意味する。吽形は口を閉じ、終わりを意味する。
日本語の五十音でも「あ」で始まり「ん」で終わる。この仕様も、サンスクリット語が元になっているといわれている。
余談続きで恐縮であるが、仏画講座に入る直前にみなさんと一緒に呼吸法をする。
「あ」という音を発しながら息を吐く。吐き切ったら口を閉じると「ん」になる。この導音も「阿吽呼吸」として成り立っている。
いつもながら、仁王像の前に立つと呼吸を整えてから門をくぐることにしている。
日本全国でこの仁王像がある寺は80寺近くある。その中で、よく知られているのが奈良の東大寺の南大門にある像だろう。
いつの頃からかは覚えてないが、これらの仁王像に関心を寄せるようになった。
これという理由は見当たらないないが、他の仏像同様、造形の美しさに惹かれている。
寺院に向かって右側に立つのが「阿形(あぎょう)」で、左に「吽形(うんぎょう)」である。
阿形は少し口が開いている。その「阿」は、すべての始まりを意味する。吽形は口を閉じ、終わりを意味する。
日本語の五十音でも「あ」で始まり「ん」で終わる。この仕様も、サンスクリット語が元になっているといわれている。
余談続きで恐縮であるが、仏画講座に入る直前にみなさんと一緒に呼吸法をする。
「あ」という音を発しながら息を吐く。吐き切ったら口を閉じると「ん」になる。この導音も「阿吽呼吸」として成り立っている。
いつもながら、仁王像の前に立つと呼吸を整えてから門をくぐることにしている。
