来年は、真言宗の開祖である弘法大師(空海)の誕生1250年。記念の事業が数々予定されている。真言宗智山派の総本山智積院(ちしゃくいん)では、この勝縁にあたりさまざまに慶讃事業が執り行われる。
それはともかく、先日、東山七条界隈を散策する途中に智積院に立ち寄った。秋晴れに吸い込まれるように院門をくぐった。
まず、金堂の「大日如来像」を参拝し明王殿へ。大日如来の化身といわれている不動明王像に手をあわせたあと、大師堂に祀られている弘法大師像を拝顔。今回は、収蔵庫には寄らず静寂の境内をゆるりと歩いてみた。
大日如来像をはじめとして、不動明王や弘法大師を写真に撮ったが、大師堂では障子越しで思うように映らなかったが、これもまた吉と。
金堂の大日如来像
明王殿の不動明王
大師堂の弘法大師像
リポート&写真/ 渡邉雄二
尾道・文化紀行 https://asulight0911.com/hiroshima_onomichi/
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