泉佐野教室の皆さんへの課題は、大日如来を中心に如来4体と菩薩4体で構成される胎蔵曼荼羅の中心にあたる「中台八葉院」の制作である。
今回のチャレンジは、その中台八葉院を縦形状の作品で構成する「紙上変形曼陀羅」というものにチャレンジしている。まずは、中心に位置する大日如来と、大日如来の周りをかためる観世音菩薩・弥勒菩薩・普賢菩薩・文殊菩薩の菩薩4体の計5体の仏画に般若心経を組み合わせ制作。仏画は異なるが同じテーマ。それぞれの独創力で仕上げている。菩薩4体についてはご覧の通り、構成や色彩も自在に表現していく取り組みなので、ユニークな作品群になった。
その第一弾が写真にあるようにメンバー5名が1体を担当し、全員で作りあげた変形曼陀羅。それを昨日から、泉佐野市生涯学習センターの展示ケースに展示させていただいている。半年間使えるので、現在制作中の、一人で5体すべてを描く「変形曼陀羅」を交互に展示していく予定である。
弥勒菩薩
普賢菩薩
文殊菩薩
観世音菩薩
リポート&写真/ 渡邉雄二
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