仏師、三浦耀山氏の工房を訪ねた際に、壁にこのような可愛らしい仏像彫刻作品が飾られていた。飾り物としてのものかと思いきや、壁に沿って下には、お輪にりん棒とお線香皿が台上に置かれていた。すべてを取っ払った仏壇ということのようだ。台上に写真を飾れば、毎日お参りができる。
仏像としては、家に伝わる信仰宗派の本尊、亡き人の信仰本尊、好きだった仏像などを飾れば毎日の祈りの対象になる。
今ではいろんな生活スタイルがあるのと同じで、こういう形もあってもおかしくない。
リポート&写真/ 渡邉雄二
尾道・文化紀行 https://asulight0911.com/hiroshima_onomichi/
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