久々に「お西さん」へ参拝。
毎年、お盆前にはお参りさせていただくので、今年も暑いなか、思い立ったが吉日と重い腰を上げた。
毎年、行くたびに新しい変化を探すが、昔から何にも変わらない。
たまに大改装や補修でフォローが被され、景観が変わる程度である。
今回は、阿弥陀堂が補修工事で堂内には入れないので御影堂のみ参拝。
行くたびに思うのだが、「飛雲閣」や「龍虎殿」、「書院」等は、
いままでご縁がなくて、残念ながら拝観はできてない。いつの日か特別拝観にあわせ行ってみたいと願っている。
お西さんへ行くのは参拝のためであるが、真夏の一服の清涼を楽しむための参拝になっている。
行けば、堂内に1時間以上は居座っている。私にとっては居座る環境が整っている場所なのである。
阿弥陀如来様に手を合わせるのは数分程度。昨日は、檀家さんの法要が随時営まれていたので、
読経を心地よいヒーリング系音楽として心休まる時間を過ごさせていただいた。
いつ行っても変わらない。変わらないからこそ安心して帰れる。
そして帰れば、なにも言わないが大きく包み込んでくれる。そんな郷愁を誘るところである。
このあと、蓮華王院へ足をのばした。
青々と茂るイチョウの木(変化といえばイチョウの葉が青々していたこと)
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