昨日に続き、仏画曼陀羅アート神戸教室の皆さんの「紙上懸曼陀羅」の菩薩4体を披ろうさせていただく。
一人の方は、心経に包まれて像画が美しく浮きあがって見える。心経は4枚とも色を変え、また像画は色鉛筆でそれぞれに色を変え細密に描いている。心経と像画の色バランスがとれ一体化している。美しさが際立っている作品となった。
菩薩は色鉛筆で細密に、般若心経は色ペンで
もう一人の方のは、像画のアウトラインと衣を赤系色の顔彩で描き、それぞれの像の特徴を表現している。そして、空間に般若心経を上下左右に書き分けている。それぞれに躍動感が感じられる。赤系の像画が観ようによって4本の異なる花に見えてくる。不思議な作品である。
菩薩は赤系の色に統一、心経は空間に配列
それぞれの独創性あふれる仏画曼陀羅に仕上がっている。中心の大日如来が、周りに位置するこのような菩薩に囲まれると曼陀羅本尊がさらに輝いて見えてくる。
リポート&写真/ 渡邉雄二 作品/ 仏画曼陀羅アート神戸教室
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