ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

日本の伝統文化の情報を国内外に配信していくための団体です。 その活動を通じ世界の人々と繋がっていく為の広報サービスです。

お寺を核に、心と体を動かすイベントを開催

2022-04-13 14:41:55 | 地域発展

これからの季節は心や体を動かす催しやイベントが多く企画されている。今朝のニュースではハワイなどへの海外旅行が復活するようなことを伝えていた。コロナ禍ではあるが、経済へのプッシュアップが本格的に始動するようだ。

 

コロナ禍で遅延していた「尾道映画祭」が6月に開催される運びとなった。映画好きな者には嬉しいことである。そして、以前から企画し進め、楽しみにしていた地域に密着したイベントが5月に開催される。

その一つが、宝塚市の平林寺で開催される「ひらりんフェスティバルin平林寺」というイベント。落語をメインに、写経や写仏の体験会や三味線演奏そしてバイオリン漫談など盛りだくさん。寺院イベントということで僧侶による仏教を分かりやすく説いた紙芝居や説法なども聞けるといった地域に密着したお祭りが開催される。筆者も写仏体験会をさせていただく。

 

5月22日(日) 宝塚市・平林寺イベント「ひらりんフェスティバル in 平林寺」

 

もう一つが、これも寺院での落語会「佛日寺寄席」。こちらは落語のまち・池田市ならではの「社会人(アマチュア)落語会」。池田では毎年、「社会人落語日本一決定戦」が開催され、そのチャンピオンやファイナリストの経験者が高座をつとめる落語会である。佛日寺を開山した隠元禅師の350年大遠忌を記念して行われる。

 

5月29日(日 ) 池田市・佛日寺イベント「佛日寄席」

 

地域活性化の進めていくには、その地域の歴史や文化をひも解くことが必要である。そのカギを持つのが「神社」と「寺院」。それを核に地域の慣習や成り立ちなどを掘り起こすことによって地元地域への関心が深まり、 “我がまち” としての愛や誇りが生まれてくる。

そんなことを思いながら寺院や地域の活性化につながればと期待している。

 

リポート/ 渡邉雄二

 

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写経・写仏で「心の体操」。心がほぐれスッキリ! 【芦屋教室体験会のご案内】

2022-04-12 14:25:40 | 仏画曼荼羅アート教室

仏画曼陀羅アート教室が本格的に始動したのはちょうど三年前。楽しめる写仏写経教場としてスタート。一枚の紙のなかに般若心経を写し仏画を描く “心の体操” 教室として続けています。

心経を写し仏画を描くことで、不思議と心がほぐれスッキリします。心や想いを込め集中するから楽しい時間が過ごせると思います。まずは、息を整えるために10分程度呼吸法を行います。それから写仏を開始します。

 

現在は、泉佐野・箕面・池田・神戸と4カ所で開講していますが、新たに芦屋教室がスタートします。どなたでも楽しくできる「写経・写仏」の体験会です。お近くの方は、ぜひチャレンジしてみませんか。

 

その体験会を下記のとおり行います。

 

◆日時/ 5月8日(日) 午後2時~4時

◆場所/ 芦屋市民センター115号室

◆参加料/1,000円(体験会)

◆予約・問い合わせ/TEL 090 3658 7804 メール ipc@wa2.so-net.ne.jp (渡邉まで)

 

現在の教室(常時体験会開催)

泉佐野教室/泉佐野市生涯学習センター 箕面教室/箕面市立東生涯学習センター

神戸教室/atelier azur 池田教室/黄檗宗佛日禅寺

 

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箕面教室ともに「心経曼陀羅」にチャレンジ !

2022-04-11 13:57:36 | 仏画曼荼羅アート教室

 

仏画曼陀羅アートの制作では、仏画を写すことからはじまり、写した仏画に色を入れていく。そして、空間に般若心経を書く。一連の作業の手順である。

 

各教室ともいま取り組んでいるのは、「心経曼陀羅」というもの。胎蔵曼陀羅の中心部にある中台八葉院を心経(般若心経)で構成する曼陀羅のこと。これは、心経と仏画を一体にしたもので、胎蔵曼陀羅に見られる大日如来を中心に4如来と4菩薩を心経とともに描くという試み。

 

形状は縦長方形の紙本に心経を書き、それぞれの菩薩仏画を一枚ずつ描いていく。まずは中心に位置する大日如来を含む4菩薩の5枚構成の制作に取りくんでいる。

規定課題は、観世音、文殊、普賢、弥勒の菩薩仏画と般若心経で、規定サイズの紙に大きさ、位置、色などはそれぞれの想いで表現し曼陀羅に仕上げていく。

 

先日の箕面教室でもその第一歩である、曼陀羅の中心になる大日如来と心経をみせてもらった。それに加え、以前の課題の制作途中のものもあわせ披ろうされた。

 

 

リポート&写真/ 渡邉雄二 作品/ 仏画曼陀羅アート箕面教室

 

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桜が散るころ

2022-04-10 11:08:11 | 雑感

しだれ桜の周りをまわった

 

このしだれも年老いた

 

老いて、さらに美しい

 

 

 

リポート&写真/ 渡邉雄二 

 

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瀬戸内海の絶景を楽しむ展望台が尾道千光寺公園にオープン

2022-04-08 20:50:23 | 地域発展

この桜の季節に、尾道出身のカメラマン・栗山主税氏と広島ニュース<tabetainjya>から尾道情報が届いた。

 

全国的に知られているかどうかわからないが、中国地方では知名度抜群の眺望スポット「千光寺公園」。山陽本線・尾道駅の北側にある標高約144メートルの小高い「千光寺山」山頂から中腹にある。瀬戸内の景色をのぞむ最高のロケーション地である。

この季節は、山の中腹から斜面にかけ咲く桜は見応えがある。全国の「さくら名所100選」にも選ばれ花見客でにぎわう。そんな写真や動画が届いたので紹介する。

 

 

その千光寺公園に、尾道水道や瀬戸内海を360度見渡せる頂上エリアの展望台が65年ぶりに建て替えられた。新たな眺望スポット「千光寺公園視点場」として2022年3月11日にオープン。その展望台の名称は「PEAK(ピーク)」。展望デッキの大きさは、東西63メートル、幅3.6メートル。展望デッキまでは緩やかならせん階段を上る。またエレベーターを新設しバリアフリーに対応している。

 

            展望台に上るらせん階段

            360度見渡せる展望台デッキ

 

千光寺公園内にかつてあった城型の博物館「尾道城」の場所に土台部分になっていた石垣や、入口、階段などはそのまま生かされ、尾道城の面影が残している。

昔を懐かしみ、新しい時代に対応した尾道の重宝がまた一つ増えた。

 

     展望台の側面には尾道城の石垣を利用

 

リポート/ 渡邉雄二 広島ニュース<tabetainjya>参照 写真/ 栗山主税・広島ニュース<tabetainjya>

 

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