らしく無い

カングーの代車で来たプジョー1007は

かなり個性的な操作性だった。

ドアの開閉やパワーウインドウの

スイッチ位置なんかは

慣れればいいとしても、

緊張が一瞬走ったのは2ペダルMT。

スライドドアを開けていると

レバー位置に関係無くNになるらしく

バックで駆動が掛からなかったのだ。

（取説読めよ）

ジリジリと前進したと思ったら

前方を通過する車両があって焦った。

走り

短距離を中低速度で走っただけだけど

プジョーの爽やかさを期待すると少し違う。

ミュートされたようなエンジン音に加え

このAMT（2トロニック？）は

アルトのAGSに比べると半クラが長くてモソっとしている。

手動モードにしてMTのようにすれば

良い感じだけど、自分的には慣れが必要。

ハンドルを回すと途中から切れ方が

変化してスッと横移動する、

平成初期のトヨタ車の様な動き。

キャスターの傾きが独特なんだろうか。

高速で走ればある程度印象が良くなると

想像できるけど、乗っててウキウキ

とまでは行かなそうだ。

2000年台前半としては

かなりチャレンジしたのかも知れない。

営業マンがくれた物

天気の良かった昨日

カングーを夏タイヤに交換。

ついでにホイールの点検をしたら

冬タイヤにするときホイールから

レンチが外れて付いたボーベットのキズが

思ったより深くて気分が下がった。

査定額の影響じゃなくて、慣れた作業を

舐めた自分に対してだ。

早朝にはライフの3度目のシート洗浄。

少しずつ汚れの色が薄くなってるし

タバコ臭も気にしなければ何とか大丈夫な

レベルになってきた。

でも残りのタバコ臭は空調コイルに

ひっ付いてるっぽいのでやり方変えなきゃ

ダメだろう。

ChemicalGuysのファブリッククリーナーに

セット売りのブラシがドリルに合わず

困っていたら閃いた。

ドリルビットの先にソケット付けては？

昔ユーノスの営業マンに貰った小型の

ラチェットセットがあったな。

使いづらくて今まで放置していたセットが

意外なところで役に立った。

とはいえブラシの毛が硬いから

普通のタワシの方が使いやすいという事が

判ってしまったのでまた放置になりそう。

余ったオイルを使う

余っている0W20オイルが長期になって

しまったので、そろそろ使い切ろうと

アストロで上抜き用のシリンジを物色。

オイル粘度はライフ向きで、

キリの良いところでエレメント交換

するため少し距離を引っ張りたい

という事情から一部交換したいのだ。

シリンジは最安の税込352円のやつを

入手して、オイルスティックと長さを

比べたら付属のチューブが全然短かった。

その程度は想定内なのでカインズで

シリコンチューブを探す。

でも見つからず、これは想定外だった。

で、アマゾンで発注。

チューブ径は6mm x 8mmなので

外形6mmをねじ込んで延長しようかと

悩んだが、連結部は作らない方が

安全なので素直に同じ径の

メーター売りを買った。

少量上抜きしたい場面がちょこちよこ

あるので活用出来そうとはいえ、

もっと容量が多くてチューブも長いシリンジと

値段があまり変わらなくなってしまった。

それに、チューブ長だけ増やすと

シリンジを引き切ってもチューブの

途中までしか上がって来ないなんて事、

ありそうだ。

ライフのプラグとエアークリーナー交換

纏まった休日なのでライフのメンテ。

エアークリーナー、スパークプラグを

交換、今日はクーラントが来る予定。

気がついた部品をチマチマ買ってるので

年末年始はAmazonPrimeが助かる。

プラグ交換は簡単とはいえ、

少し機械いじりのコツというか

ほんのちょっと工夫が必要だった。

エアークリーナーボックスの下側ネジを

長短エクステンションとユニバーサルを

繋げて外したり、

イグニッションコイルのコネクタの

ロックに埃が詰まって外れないので

ドライバーでホジホジしたり、

プラグを締め込んだあと

ラチェットレンチの頭がプラグから

すんなり抜けるようパーツクリーナーを

吹いておいたりとか。

交換は正解だった。

古いプラグの電極はガッツリ摩耗していて、

交換後は登り坂でのもたつきが

ハッキリ解消。

今まで7万キロ以上無交換だったんだろう。

ライフのタイヤ

ワゴンＲに使っていたスタッドレスを

ライフに装着。

大径なので燃費計が8%くらい

悪いカウントになったのは計算通り。

それよりもハンドルの手応えが

良くなったのが意外だった。

ライフの操舵感の

深く切り込んで行くと手応えが薄くなる

のは車側の問題で仕方ないと

諦めていたけど、もしかすると

装着されてたBSネクストリーの

特性なのかも知れない。

新品じゃないので決めつけられないし

何か問題があるわけじゃ無いが。

ただ、ライフの楽しさをややマイナス

してるとしたらもったいない。

替えるならやはりコレ

やはり楽しい方が良いので

手応え改善となるとミシュランが

良いかなと、数日間検討したところで

丁度よい中古品がポンと通販サイトに

掲載された。

セラーに情報が行ってるのだろうか？

とはいえ即決。

やや気がかりなのは発売当時の記事で

日本、台湾、香港だけの販売で

ワールドワイドでは無いということ。

だから海外のレビューサイトには

参考になる投稿は無かった。

仕向地的には転がりが静かなタイヤと

想像できるけど、手応えだけは

変わって欲しくないな。

波長が合う

どうやらライフは

自分に波長が合ってそうだ。

いや、でも

フラットな荷室と容量が必要な人や

過敏さ命の人、押出のある外観が

好きな人、とかじゃない限り

たいてい満足できそうだ。

自分が乗った軽は数少ないけど

ワゴンＲはもちろん、

好印象だった旧ミライースにも無い

楽しさ、アルトC01のような軽やかさと

ホンダ車らしい爽やかさがあるのだ。

・制御が入らないアクセル

・明るい室内

・4ATの鋭い変速

そして不評らしいダルなハンドルは

実際少ない舵角でも事足りるのが

注意して回せばよく解る。

手応えが軽くて操舵感が一定なせいで

ダルな印象になるんだろう。

実際たしかに軽いし中立付近で

据わりが悪く感じる時はあるので

電動の手応えが変わるのかも知れない。

楽しい理由はオーディオも関係していて

過去の女子オーナーが

ミュージックサーバーに残していた曲に

相変わらずハッとさせられる事がある。

男子Voはどれもスウィート過ぎるので

スキップしていたら、ちょっと中性的な

男性Voの声が耳に止まった。

音声検索したらクリス・ハートだ。

なるほど、ソレまでの下心ありそうな

男子Voに比べるとナチュラルで

崇高な歌声に聴こえるのは流石だ。

クリスマスソングが素直に入って来る。

良い曲で得した気分。

Lifeのスピーカ

納車直後に左の低音がビビる事に

気がついて、イコライザー調整したり

音源替えたりしても効果がなかった。

内装を外し目視した感じは

スピーカはノーマルで、

オーディオをイジり廻されるような

車じゃないし、インナーシートも

干渉してない。

ある日、ボリュームを下げても

特定の低音でビビる事が判ったので

ほぼほぼ音圧が原因じゃない。

接触不良を疑って再び内装を外して

スピーカを押さえてみると

直ったり音が途切れたりした。

追い込んて行くと、コーンに

繋がっている線のうち1本を動かす度

ビビり音が変化した。コレか。

純正スピーカは中古で激安だけど

28万の車に投資するのもアレなので

（とはいえAW買った時より高い）

エアークリーナーの余ったスポンジで

配線を押さえて復旧させた。

まあまたダメだったら買いましょう。

過去オーナーの記録

新しい相棒ライフを

保証があるうちにあちこちチェック。

直近のオーナーの形跡は

タバコの焦げ跡と下廻りの泥と

ボディの小キズ。

車好きじゃない人だったようだ。

記録は一つも無い。

しかし新車当時の記録簿はあって

まさかの近所のディーラーだった。

巡り巡って鴻巣市から

里帰りさせた気分だ。

2人めのオーナーも近隣の市。

ロードサービスの契約書が残っていて

26000キロで2014年から若い女子だ。

オーディオをいじりながら

MUSIC CATCHERボタンを押してみた。

いきなり"ゆず"が流れ始めて頭が混乱。

どうやらSDカードの中に自動録音で

2014から2017年までのCDプレイが

残っていたようだ。

2人めのオーナーだ。

過去オーナーの形跡は消そうと

ファイル名をタップしていくと

安室奈美恵、加藤ミリヤ、May J.

西野カナetc.

いいじゃん。

自分ではまず買わないアーティストだし

バンドガールじゃないであろう

普通の女子の志向。

まともに聴いたことが無かったから

凄く新鮮で、いい曲がたくさんあると

教えてもらった感じだ。

一人で運転してると、まるで若い頃に

彼女から借りたクルマにでも

乗ってるような感覚になって面白い。

ちょうどカミさんの志向とも合うから

消さないでおこう。

78タイトルもあるので当分楽しめそう。

それと、恐らく先代オーナーの痕跡の

焦げたフロアマット（非純正）は、

メルカリで純正が激安だったので

明日到着で交換予定。

HONDA Lifeイイね

昨日引取りしたライフ、

じっくり走って見ると

なかなか好印象な車だった。

NAだけど自分は急なベタ踏みは

しないからじれったい感じは無くて、

唯一発進してすぐに登りになると

スピードが乗りにくいくらい。

高速100km/h程度ならドッシリだし

4ATのスパっと変わるギアが

気持ち良くて、意外に実直な印象だ。

住宅街では

うちの周りのように左折方向から

チャリが突っ込んで来るような事が

多いエリアでも確認がイージーだ。

Aピラーは今までの2012年ワゴンＲより

やや細いくらいだけど

位置が前方で立ち気味なのが効いていてすごく楽。

すでに愛着が湧き始めたので

汚れの蓄積したHマーク周りから

清掃してWAX掛け中。ムフフ

中古車相場が高騰

ライフを契約した（写真は違う個体）。

世間は中古車が高いらしいが

分析しながら中古車サイトを見ていて

気がついた事がある。

ディーラーの価格帯が高いのは

以前と同じだけど、昔は見なかった

・修復歴あり

・走行距離8万キロオーバー

が普通に扱われていて、

前期JC1ライフで支払総額40万超えが

ちょこちょこある。

逆に3万キロ台でもナビが社外だと

30万台前半があったりした。

足りない脳みそで考えてみる。

ユーザーが走行距離を重視する時代は

とっくに終わっていて、

実際の状態重視に変わってるということ

なんじゃないだろうか？

もしそうなら、車はちゃんと走りさえ

すればいい、便利できれいな方が良いが

ステータス？ナニソレ？

という、金が無いだけなのか

社会が成熟したのかわからんけど

庶民としてなんか正常に見える。

一方ワゴンＲの買取価格もさまざまだ。

ウチの車の場合gooの買取相場は

13-29万、カーネクストは4万円だった。

結局隣町の店で、ナビ無しETC無し

リア修復歴になるかスレスレの車を

goo買取相場のやや上の方の価格で

買取ってもらえた。

新車が供給不足な今日、

キレイな軽は地域的にいくら仕入れても

足りないらしくwin-winと言っておこう。