冬になって朝でも薄暗い山間部は
チャリがいなくて走りやすいし
Rader RPX800は変わらず好感触だ。
過去に15インチにした時は勿論
手応えが強めのミシュランにした時に
比べて、Raderが好感触な理由が
何となく解かって来た。
エーダブのようなストラットの脚は
転舵軸とダンパーが離れている、
つまり転舵軸がダンパーという錘を
振り回す状態なので、
ざっくり言えばハンドルを回した時に
雑味が出るらしい。
タイヤの性能が低かった時代の
ボディが緩くてステアリングシャフトが
柔い昭和車にそういった性質の脚
という、まあ現代からしたら三重苦
みたいな感じだろうか。
そこへオーバースペック気味のタイヤを
履かせたんだから良くなる筈は無い。
だからミシュランに比べてタフさが薄い
(数値化したわけじゃ無いが)
ちょいスポーティなRPX800が
うまくフィットしたんだと思う。
体感的には解ってたけど
言語化できたのでスッキリした。