ヒヤッと

地元八王子の歯医者へ行く途中、ロードレーサーが路肩を走っていた。
ペダルの回転数が遅くスピードも速くないという、見た事が無い走り方に軽い違和感を感じながら
追い越して信号で追い越されを繰り返して数キロ。なんとロードレーサーは右折車線に入った。
原付でさえ二段右折が推奨だか義務化されていたはずなのに最近はこれが許されるようになったのか？
こういうのを見かけるのは3回目だが、以前の地域の交通安全の会議で
「車両」を拡大解釈してこういう事をする人がいると聞いた事がある。
その時の話はたしかママチャリのオバちゃんだったが相当不自然な光景だったと思う。

その交通安全の会議で今日出た話題に自転車の通行帯のことがあって、いくつか決まりもあるんだが
結局は、安全を確保できない場合は歩道の道路側を走って良い、という
個人の判断に結構委ねられている部分が大いにあるということだ。
ま、自分は最初からその調子でやってるけど。

その話をしてくれた警察のかたの興味深い話。
交差点の歩行者死亡事故は巻き込みより右折時の横断歩道上が全然多いとの話の中で
最近の車のミラーの大きさに伴う死角の増加に言及していて、自らの例として
（いちおう伏せ字にするが）某社のJに買い替え直後から3回ヒヤッとした事があると言っていた。
まあJの視界が相当悪いのは想像に難しく無いけど、先日は軽のオバさんが歩行者をかすめたのを
見てるし、現代の車の視界はあまり良く無く、中には劣悪なものもあると自分は思う。