一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

24   朝帰り喜ぶ犬と怒る妻

2010年10月04日 | 

俳句仲間と川柳の会をやった時の句。

遅く帰れば帰るほど、おかんむりなのが人間、喜ぶのが犬。この違いは一体何なのだ。犬を飼い始めて12年、犬の特性について気付くのだが、これもその一つ。このテーマを軽く見てはいけない。

最近、犬は人間よりも優れているのではないか、生き物界で、一番駄目なのは、人間なのではないか、と思うようになった。これは、私とは何かという、哲学的考察でもある。このことは、別の機会に述べたいと思う。

さて、この句のことを妻に話したら、「私、怒ったことないわよ」
確かに、とっくに寝ているし、帰ったことに気付きもしないし。
「誰のこと?怒る妻って誰?他にそんなひとがいるわけ?・・・・いるわけないと思うけど・・・・」

実際は、「怒る妻」ではなく「眠る妻」が正しいようです。

コメント
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