彼岸も過ぎると、昼夜が逆転し次第に夜が長くなる。酒も温め酒となり夜長を楽しむ。友と俳句談義に花が咲き、男だけの夜長の夜が更けて行く。
ふと気付くと、先ほどまでの山風が止んでいる。たぶん、それを山に帰ったと表現したのだろう
白熱した俳句談義も一服し、そろそろお開きにしようか。山風も帰ったことだし・・・・・
2,3合飲むとすぐ寝てしまう私には、作れそうで作れない、酒好きの、かつ酒豪らしい一句だ。
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