一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

297   源平を今に語れる蔓かな

2011年07月05日 | 

(げんぺいを いまにかたれる かずらかな) 

 

 源平木(げんぺいぼく)別名源平蔓(げんぺいかずら)という西アフリカ原産の、常緑つる性小低木がある。白い萼に赤い花冠が美しい。

 

紅白歌合戦とか運動会でも紅白戦などと言うが、これは源氏と平氏(平家)の合戦が由来らしい。しかし、紅白のどちらが源氏で、どちらが平家か、知らなかった。きっと降参する時に白旗を上げるから、滅ぼされた平家が白ではないの・・・・とんでもない、逆でした。

 

 白い萼(源氏)が、赤い花(平家)を包み込んでいるのです。源平木とは、誰がいつ頃命名したのだろうか。

 

シモツケ(下野)

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする