一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

305   ひぐらしが一番好きなり窯火燃ゆ

2011年07月13日 | 

(ひぐらしが いちばんすきなり かまびもゆ)

 

 

今日は、ヒグラシの初鳴きの日だ。345分。

 

 我が家周辺で、一番早く鳴く蝉は、ヒグラシ(蜩)である。秋の季語になっているが、今鳴き始めるのだからしょうがない。

 

  ヒグラシは、「日暮」とも書かれるが、早朝や夕暮れによく鳴き、日を暮れさせることからの表記のようだ。又、鳴き声から「カナカナ」とも言われる。

 

  休みなく続ける窯焚きは、ヒグラシを聞くには絶好の機会。近くに、遠くに、美しく、物悲しく、そして涼しげに鳴くのである。

鳴き止みし初蜩に耳澄ます

 

 

  しかしながら、この時期の窯焚きは、実は暑くて最悪なのである。

 カンナ、花カンナとも

コメント (2)
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