一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

313   空蝉や捨てたき物に埋もれ住む  雲水

2011年07月21日 | 

(うつせみや すてたきものに うもれすむ) 

 

 

 あろうことか、他人のゴミまで集め、自分の屋敷をゴミで埋め尽くす人が話題になるが、これだけは、どう考えても理解できない。世の中には実に不思議な人がいるものだ。

 

 ゴミではないが、趣味である特定のものを集める人種もいる。そういう行為は、リスがクルミやドングリを集めるのに似ていて、生存本能の一種だろう、と思う。

 

知り合いに、家中「蛙だらけ」という方がいる。玄関から廊下・居間・トイレまで蛙、かえる、カエル、kaeru,である。

 

つまり、お金があると、何でもやたらに買いこんで、家中物だらけ。日本中の家庭がそんな状況ではないだろうか。

本当に必要なもの以外、物を買わない集めない。これが、これからの暮らしの基本になるべきだ。

 

 

ヒルガオ

コメント (2)
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