一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1134   おでん酒どうや大将ぼちぼちや   慎介

2014年01月11日 | 

(おでんざけ 「どうやたいしょう」 「ぼちぼちや」) 

「ぼちぼち」は、関西でよく使われるそうやが、関東でも使いまっせ。

1,そろそろ。・・・「ほな、ぼちぼち行こか。」

2,気楽に。ゆっくりと。・・・「商売は、ぼちぼちやったらええ。」

3,まあまあ。とんとん。・・・「儲かりまっか?」「ぼちぼちでんなぁ」

 この句の「ぼちぼち」は、どうやら3番でんなあ。そやけど結構儲かっとっても「ぼちぼち」言うそうやで。騙されたらあかん。気ーつけな。

それから、「お陰さんでボチボチでんなぁ」ともよく言うそうやで。神さんに感謝しとるから「お陰さん」と言うそうやで。なるほど、ええ言葉やなぁ。

コメント (2)
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