一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1135   おでん煮る私好みの具に味に   晴子

2014年01月12日 | 

  「おでん」の元祖は「田楽」らしい。つまり、煮込み田楽である。串に刺したコンニャクや豆腐を温めて味噌だれを付けた田楽と煮込み田楽がある。

  おでんの具や味付けは、大きく分けて関西風と関東風(関東焚き)があるようだが、現在は、地方によって様々な工夫がなされているから、何とも言えない。

  さて最近は、台所に入る男がかなり増えているようだが、団塊の世代以前では台所の主人は、ほとんどが女性である。育児期は、子供好みが主流であっただろうが、子育てが終われば、真実女性の天下。おでんの具も味も全国「かかあ天下」であろう。めでたし、めでたし。

伊豆山神社

コメント
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