♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

森山愛子のマイセレクション

2005年04月29日 | 演歌・歌謡曲
「ひるの歌謡曲」は、森山愛子のマイセレクションで、なかなか興味深い選曲だった。幼いころから唄っていたという坂本冬美の「祝い酒」は、多くの若手女性演歌歌手がカバーしており、お手本のようになっている。やはり力強い歌であり、聴かせどころがあるからだろう。
歌手になるきっかけとなったのが島津亜矢の「都会の雀」と知ってなるほどと思った。パワフルな歌唱、そして泥臭さと都会的センスの不思議な融合が、森山愛子の心をとらえたのだろうか。
ゆずの「友達の唄」、平原綾香の「明日」といったJ-POPがあるかと思えば、美空ひばりの「愛燦燦」、三波春夫の「雪の渡り鳥」といった昭和歌謡の超大物が出てくるところが面白い。
彼女は最後に、「まだまだ未熟な私ですが、ジャンルを問わず何でも唄える歌手になれるよう頑張ります。」とコメントしていた。いい心がけだ。これからも若さを武器に貪欲にいろんなものを吸収して、スケールの大きな歌手を目指してほしい。
来週の司会は「山sato」こと山本智子が登場するので、これも楽しみだ。
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