♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

名曲の時間です・歌謡コンサート

2005年08月02日 | 演歌・歌謡曲
1日の「名曲の時間です」は昭和47年の名曲特集だった。昭和47年といえば、それまで洋楽主体に聴いてきた私が歌謡曲に目ざめた年といえるだけに、とりわけ印象に残っている。牧村三枝子がデビューしたのもこの年だ。番組では前川清、山本リンダがゲストで、第1位が『そして神戸』、第2位が『どうにもとまらない』だったが、あまりにも作為的で何を根拠に順位を決めているのか不可解だ。『喝采』『女のみち』『せんせい』がどうしてベスト10に入っていないのだろう。
それにしても本当に歌謡曲黄金時代で、コロッケが言っていたように全部唄える曲ばかり。歌に力があった時代、世代を超えて歌が流行した時代。テレビにラジオに、まさに「歌・唄・詩の日々」だったのが懐かしい思い出だ。

きょうのNHK歌謡コンサートは、出演歌手に新鮮味がなかった。
さとう宗幸の『青葉城恋唄』は、相変わらずビブラートを付けすぎていて聴きづらい。
松村和子『帰ってこいよ』は、懐かしいが今ここで歌わせることもないだろう。
橋幸夫『盆ダンス』は、やたら大勢の踊りが派手だったが、そちらにばかり目が行って、歌のほうは・・・

若手応援コーナー2週目、O’sの『あなたとならば』は、初出演のときと同じような黒のドレスで登場。この曲にはどことなくなつかしいような味わいがあり、「いやし系」といえるだろう。

島津亜矢の『大器晩成』は、先に「BS日本のうた」で、尺八生演奏、男性バックコーラスのものを聴いただけに、どうしても迫力で見劣りしてしまう。でもこれを機会にもっとヒットしてほしい。
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