2月19日雨水、3月5日が啓蟄、3月20日が春分である。いずれも二十四節気の一つである。春になる代名詞である。雪が雨に変わる、雪や氷が解けて水になる、そして大地が暖まり冬眠していた虫たちが穴から這い出してくる、まさしく「蠢(うごめ)く」、当て字かも知れないが春に虫が二匹である。そして昼と夜の長さが等しい、彼岸の中日にあたる春分となる。この日から昼の時間が長くなっていく、この頃になると柳の若芽が芽吹き、蕗の薹の花が咲きはじめます。ことしは寒さの影響からかまだの様ですが、この間東京の杉並に住んでいるメル友から蕗の薹が取れて酒のつまみに天ぷらにして食したと連絡がありました。わが家ではサンシュの蕾みと牡丹の芽が雨に濡れてようやく見えてきました。<いわどの山荘主人>
<サンシュの蕾 9:15>
<ロウバイ 9:16>
<椿 9:17>
<牡丹の芽 9:19>
<福寿草 9:20>