去年の10月に迎えた越辺川の白鳥も春になり帰り支度をしている。きょう様子を見てきた。1月~2月に掛けて200羽を越えて賑わいを呈して白鳥たちも、彼岸の入りを経て65羽ほどとなり、もう3分の2は、北の地へ集団を作って騒々しく帰って行った。残った白鳥たちはカメラマンの視線をあびながら、寒風のさざ波のなか身をちじめていた。「声を継ぎ風継ぎ白鳥帰るなり」 北光星 (隊列をなして白鳥が帰っていく、先頭の者が後者に声を継いでゆき、それはまた風を継いでいくようでもある。)(日本の歳時記)<いわどの山荘主人>
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