川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

川ちゃん農園だより<花だより>茄子の花・瓜のはな

2013-06-03 09:27:08 | 花だより
 自称いわどの山荘と称する朝は、二階からのうるさい位の小鳥の啼き声<5:15>で始まる。梅雨前線が南に下がり、この地域はきょうも晴れて蒸し暑い。
 農園にはナスビの花が咲いている。「茄子紺」という言葉があるように、実はつややかで美しい色をしている、温床から育てた茄子苗、6月の気候になり、露地栽培で元気をましてくる、実の茄子紺に比して花は薄紫である、「葉の紺に染まりて薄し茄子の花」高浜虚子 (色にポイントをしぼり、茄子の花を活写、)茄子には無駄花がないという、これから秋ナスまで実を付けてくれる、水やりを心掛けていきたい。また、瓜の花、<瓜には真桑瓜・越瓜・胡瓜・南瓜などを含めて広く瓜の仲間をいう、> は成長が早く、花が終わったかと思うと、すぐに実の部分がふくらんでくる、いずれも花は黄色い。「美濃を出て知る人まれや瓜の花」支考 (美濃ではよく知られた人の感慨、ひっそりと咲く花の思いを重ねる、)<日本の歳時記より><いわどの山荘主人>

<茄子の花・7:04>


<同上 7:07>


<茄子の花と茄子紺 7:23>


<胡瓜の雌花 7:12>


<ズッキーニ、南瓜の仲間 7:20>