川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

川ちゃん農園だより<季節のたより>枇杷と石榴(ざくろ)

2013-06-25 08:19:07 | 季節のたより
カミさんが種を蒔いて芽が出て、それから10年近くを経て、ことし初めて実がついた。「桃栗3年柿8年枇杷は早くて13年」と謂われているが、13年経ったのでしょうか・・、薄い皮を剥き、果汁を滴らせて食べるところに、季節感と独特の味わいを感じる、二つばかり取って食べた、まだ熟れ切れないのか甘酸っぱい、ビワ茶とか、直接患部に張って生薬としても用いられている。「口中にふくらむばかり枇杷の種」右城暮石(枇杷の特徴はなんといっても大きな種にある、口に入れたものの往生しているというユーモラスな作品)
 その隣には石榴の花が咲いている、筒状の朱色の花が愛らしい、「妻の居ぬ一日永し花石榴」辻田克己 (一緒に何をしているというわけでもない日常だが、ひとりにされてみると妻への依存度がわかる。)<日本の歳時記>きょうも曇ったり晴れたりの梅雨空模様・・・。<いわどの山荘主人>

<びわの実 13:31>


<枇杷の実 13:35>


<食卓にのるビワ 14:48>


<石榴の花 13:34>


<同上 13:35>