弥生3月を迎えて、間もなく東日本大震災から1年になります。この1年被災地は今どうなっているのだろうか、ガレキの処理は全体の5パーセントとか、報道されています。ガレキの処理さえできない政府・為政者、特に総理大臣は何と頼りないことでしょう。予算さえ<金さえ>付ければ良いものでもござすまいそれも国債借金である。いまだ執行されないものが半分だともきく。人を動かしてこそ政治の役目ではなかろうか、原発事故放射能もれにしてもそう。この間ヘリコプターで撮影が許可されたTVで見るに福島原発の建屋は無残な姿をさらしている。そこに3000人からの人が働いているという。非常に恐ろしく怖いのである。それでも誰かがやらねば防備も出来なければ改良もできまい。私たち年寄りはまだよいが若者に未来を託せる世の中にしてもらいたいと思う。だから若者の代表である維新の会橋下さんの様な方を応援したくなるのである。
わたしの体験<3/11 pm2:46>は野菜作りで畑に出ていた、電柱が大きく揺れている、棚田を盛った畑だったので上の溜池がこの地震で濁流となって落ちてくる。一瞬唖然とした、カミさんは先に家に戻っていたのでうちの心配はないのかと質された、周りの家が何でもないのでいつもの地震より大きいのだとぐらいに受け止めていたが、後で聞くと東松山市は震度5強とのこと、それが東日本太平洋沖大津波が発生、TVで見るように大震災になっていたのである。それによる福島第一原発事故による放射能もれ、恐怖と不安はいかばかりか、当市内でも放射線量定点、定刻測定を行っているが、わが近隣は11:15 晴 マイクロシーベルト/時間 地表5cm 0.086 地表50cm 0.084 地表100cm 0.081 国際放射線防護委員会が定める平常時の基準を下回っているとの報告が市の広報よりでている。それが分からない。
寒さが厳しかったこの冬、弥生3月に入りやっと春めいた感がする。春一番の花、ユキヤナギ蕾みをもった。今月の歳時記として3日のひな祭り、5日が啓蟄、17日彼岸の入り、20日は春分の日である。あさ一番で箭弓稲荷神社へ朔日参りをしてきた、稲荷神社の狐を守る初午祭りの看板がでていた。<いわどの山荘主人>
<きのうの雪被った椿とマンサクとロウバイの花>