■ サイクル 25 もそろそろピークを迎えるのでしょうか?。 いまこそ 24 , 28MHz で稼いでおくべきだと思うのですが ..... 当然、14 , 18 , 21MHz のコンディションも良い訳ですから、ついついちょっかいを出してしまいがちです。 よそ見をしないで今注力すべきは 24 , 28MHz なのです。
過去の SN サイクル のグラフを見ると上がる時は急峻で下りはなだらかと言う傾向が見られます。 なだらかと言っても実感としては時々特異日があるにしても、この先に期待は持てない感が芽生え 24 , 28MHz のアクティビティーも次第に落ちていき Low Band に辿り着くか、DXの王道 14MHz に居を構えるかのパターンが多い様な気がします。 24 , 28MHz のエンティティーが少ない OM へ 「 次の爆発は 11年後ですよ~ 」 生きていますか ? なので、今年はもう少し粘って見ませんか ? とは自分自身に問いかけている訳でして ( Hi ) 。
■ ここからは、チョット 【 余談 】 で、的外れの事を言うかもしれませんが ..... その昔 HAM Journal ( 刊行年 1974年 - 1995年 ) と言うワンランク上の層を狙った、HAM の月刊誌 ⇒ 期間誌 ?。 私は、訳も分からないのに一応、見栄で購入していたものです ( Hi ) 。
唯一追いかけたのが、当時、私の無線機が、R-4C , T-X4C だったので 、JA4BEX , JA4BJO 両OM の執筆された DRAKE の改造記事は全て実践しました。 4C ラインは自局の電波がモニター出来ないため送信中は R-4C を半殺しにしてモニターすると言う改造はとても役に立ちました。 凝りに凝りたくってフィルターも GUF ( Grade Up Filter ) を装着し、フル・フィルター ( 0.25 , 0.5 , 1.5kHz ) で、 FS-4 まで繋いでいました。
【 基 】 その HAM Journal に、将来 ( 未来 ) の通信方式として、「 周波数 ( スペクトラム ) 拡散方式 」と言う記事が出ていました ( 初期 ( 一桁台 ) だが何号か失念 )。 技術的な解説はチンプンカンプンでしたが、何となく全周波数をシームレス ( 周波数拡散 ) に使い、ある鍵 ( パスワードの様なもの ? ) を持ってして、ドアを開けそこにある情報を手に入れる、通信方法 ..... そんな概念を持ちました ( 多分間違っていると思うが ) 。
..... で、Super Fox / Hound Mode の波形を見た時、50年前の HAM Journal で紹介されていた、波形の写真を鮮明に思い出したのです。 以下のスクショは 「 周波数 ( スペクトラム ) 拡散方式 」 における波形です。
Super Fox に似ていると思いませんか ?。 興味のある OM は Wikipedia 「 周波数 ( スペクトラム ) 拡散方式 」 をご覧ください。 この技術がアマチュア無線に使用される様になったと言う事なのでしょうか ?。 画像のイメージが似ているだけで、ここまで想像を膨らませてしまいましたので、実際は スペクトラム拡散方式 ≠ FT8 似て非なのかも知れません。
■ 秋のコンディションになって来たのか、Low Band もウラル山脈も楽に超えて行く様になった様です。 LP も賑やかな様子。 長い間サービスを続けて来た、Tanzania の 5H1WX がついに CQ を頻発する様になって QSO ( 15m FT8 , 23:34 JST )出来ました。 15m , 17m の 2 QSO 。 これくらい長く ( 18 September - 6 October ) やってくれると私の所にもお鉢が回ってきます。
あまり聞くことも出来なかった、カリブ海も十分な強さで見えて来る様になり、おかげで、何十年ぶりかに、Barbados の 8P6GA と QSO ( 20m FT8 , 05:08 JST ) 出来ました。 そして、今サービス中の Haiti の長いコールサイン、4V1SANANNAH とも QSO ( 15m FT8 , 03:42 JST ) 出来ました。EA1CQ が 3Hz ずれて被って来たのでヤバいと思ったが、取りあえずは事故 ( ループ ) にならず幸いでした。
DX を稼ぐには、いい季節に入ってます。 鼻提灯で寝ている場合ではありません。
【 蛇足 】 まさか、この歳になっても 4当5落 を強いられるとは ..... 。 昭和の昔は 「 睡眠は罪悪 」 みたいな価値観、根性論が重要視されていました。 「 24時間戦えますか 」 あの CM にこそ 「 昭和 」 が凝縮されていますね。 今考えると凄いコピーです。 このご時世コンプライアンス 違反とかで一発 OUT ですね。 この数十年で大きなパラダイムシフトが起きています。
CQ WW Contest にしても、大分前から 48時間フル運用は出来なくなっています。 おまけに Classic と言う短縮カテゴリーも誕生しています。
今年の 2月から FT8 を再開し 9月末までで 5,000局を突破しました。 これほどまでにアクティブな過去があっただろうか ! 。